きっかけは、中学の美術の授業
中学2年生辺りから、絵を見るようになりました。
きっかけは、美術の授業で美術室に行ったときに見た『快楽の園』の模写です。
グロイ…が第一印象でした。
気になったので、美術の先生にこれはどういう絵と尋ねました。
ボス(正確には、”ヒエロニムス・ボス”)という画家の書いた絵の模写だと知りました。
そして、興味を持ったならと、美術室にあったボスの画集も貸してくれました。
もちろん、他の画家の画集もありました。
ということで、絵に興味を持った私は、美術の授業がある度に色々な画集を2~3冊借りて絵を見るようになりました。
気になる絵画は、先生に質問です。
衝撃だったのは、ゴヤ(フランシスコ・デ・ゴヤ)の『我が子を食らうサトゥルヌス』ですね。
Q:何で、自分の子供を食べちゃってるの?
A:将来、自分の子に殺されるという予言をされたから、そうならないように子供を食べてるんだよ。
ワー⁉
他に印象に残ったのは、ブリューゲル(ピーテル・ブリューゲル)の「バベルの塔」ですかね。
後で知ったんですけど、どうやらブリューゲルは、ボスから影響を受けているらしい。
私はどうも、こういう系統が好きらしい。
ちなみに、絵心はないです。
見る専門です。
天野喜孝
高校に入り、少ししたら、”アールビバン”で「天野喜孝」展をするという広告が入りました。
ファイナルファンタジーの絵で有名ですね。
当時、ファイナルファンタジーはプレイしたことがありませんでしたが、友達がプレイしているのを見たことがあったので、見たことはありました。
第一印象は、「怖い」でした。
ファイナルファンタジー以外でも、フロントミッションのキャラクター書いていましたね。
友達がフロントミッションをプレイしていたのを見ていましたが、ファイナルファンタジーより怖い印象がなくなり、ちょっと興味を持つようになりました。
ゲーム以外では、どんな絵を描いているのか気になったというのと、来場者には、広告の引換券を持って行けば、ポスターが貰えるとのことでしたので、見に行ってみることにしました。
絵の値段を見て衝撃を受けます。
「魔導アーマー」だったかな?が、120万円⁉
小さい絵でも16万円、ちょっと大きくなると30~50万円…。
手が出せない…。
ので、画集を買いました。
正確に言うと、誕生日が近かったので、誕生日プレゼントとして親に買ってもらいました。
初めての画集です。
(引っ越すときにどこにしまったのやら…。)
絵を見ていて、60/150とかNo.が振られているのに気づきました。
また、題名の下の「リトグラフ」が何なのか…?
んー、分からない。
高校1年生のとき、美術は選択していませんでしたが、担任が丁度美術の先生だったので、質問してみました。
リトグラフは簡単に言うと版画で、No.の分母は刷った枚数で、分子はその何枚目に刷ったかを表しているとのことでした。
仮に120万円が150枚も刷られたら、1.8億…。
画家は売れれば儲かるんだな…と2回目の衝撃を受けました。
クリスチャン・ラッセン
高2の時かな?アールビバンから今度は、クリスチャン・ラッセンの展示の広告が入りました。
またポスターが貰えるとのことだったので、見に行きました。
イルカの絵が多かったですね。
普通に、綺麗だなぁ。という感想。
なんだかんだで、ラッセンの展示会は、数回行く事になり、部屋に3枚のポスターが飾られています。
が、芸術というよりは商業絵画という印象を持つようになってしまったので、あまり見なくなってしまいましたね。
笹倉鉄平
アールビバンの広告が入ったら、色々見るようになりました。
そこで、見た1つに”笹倉鉄平”展があります。
これもポスターを貰い部屋に飾ってます。
「オンフルール」というタイトルの絵です。
平凡 陳淑芬
台湾の平凡(ピンファン:夫)&陳淑芬(チェン・シュウフェン:妻)の二人組です。
水彩の美少女画を描いてます。
水彩画が好きなんで、結構この作家さんの絵は好きですね。
大学の時に、展示会に行きました。
この時は、ポスターを貰っていません。(品切れだったかな?)
が、画集とタロットカードを買いましたね。
気に入った絵があったのですが、画集には載っておらず、タロットにしかなかったので…。
天野弓彦
アールビバンで、ファンタジーアート展をするとFBで知りました。
天野喜孝ではなくて、弓彦?
どうやら、息子さんの様です。
へ~、親子で絵を描いているんですね。
ということで、折角なので見に行ってみることにしました。
(親子の展示会でした。)
予約をしていくと、予約特典が貰えました。
(マウスパッド or クリアケース or ポストカードだったかな?私は、マウスパッドにしました。)
父親のDNA受け継いでいる感じでしたね。
あと、私の好きなアーティストのCDのジャケットも手掛けていました。
あの絵がそうだったとは…と、後で知りましたね。
絵も大方見終わり、そろそろ帰ろうとしたら…
なんと、20分後”天野弓彦・ライブアート”をするとアナウンスが⁉
これは、見なければ!
ということで、ライブアートを鑑賞しました。
しかも、完成した絵は、写真OKとの事!
撮影行列に並んで、写真に収めました。
さて、いいもの見れたし帰ろうかと思ったら、今度は”サイン会します。”とのアナウンスが!
おぉ!ということで、並んで、サイン貰いました!
画集があったら、買って帰りたかったですが、天野喜孝画集しかありませんでしたね。
(天野喜孝画集は買って帰りました。)