【絵画】 で 使われている 「用語」 など

絵画

素人にはわからい用語が…

絵に興味を持ち、自分でも買ってみようかと思うようになりました。
が、オリジナルの絵だと高価すぎて買えない…。

ので、まだ値段が下がる版画を探すことにしました。
ヤフオク!やメルカリなどのフリマなどでも売っているので、中古なら手ごろな値段で手に入りそうだったので。

とは言っても、有名画家のものは、100万円を超えたりするので、手が出せませんけどね。
取りあえず、見るだけは見てみましょう。

それで、絵について検索していると、何やら見慣れない用語が…。
んー、絵の勉強もしないとですね。

オリジナル版画

画家が版画の為に原画を描いて、画家が制作した版画…つまり、下絵を描く・版を作る・刷るまでを画家自らが行います。
名前のごとくオリジナルになりますね。

右下には、サインがあり、左下には、エディションNo.が振られています。
ん?エディションNo.?

私も最初、このNo.が何なのか分かっていませんでした。

↑でも書いた通り、高校時代美術教師だった担任に聞きました。

エディションNo.(エディション番号・限定数)

その版画が、全部で何枚刷られているか、そしてそれが何枚目の版画か?
を示す数字ですね。

なので、37/100というNo.が振られている場合、この版画は全部で100枚刷っていて、その内の37枚目。
ということになります。

ただ、このNo.は、通し番号に過ぎず、刷り順番ではなく、単なる限定部数の証明です。
なので、No.が小さいから価値がある…とはならず、「限定部数の中の1枚」であるという事を表しているに過ぎません。

購入するときは、No.の証明書付のを買うと本物の証明になるので安心ですね。
逆に、証明書がない場合安く手に入る場合もあります。

H.C、E.A、A.P、…?

ヤフオク!なんかで、絵画を検索していると、なにやら記号のついているものを発見。
なんじゃこりゃ?
ということで調べてみました。

「H.C.」

・「Hors Commerce(オル・コメルス)」(フランス語)で、商品の外…つまり、「非売品」のこと
・販売時の作品見本なので販売される版画ではない。
・寄贈や贈答用として作成
・エディションナンバー制作数5~10%作成

ちなみに、ヤフオク!で見かけたのは、これになります。
(高かったので、買えませんでしたが。(-_-;))

「E.A.」=「A/P」

・「作家保存」と言われる版画…つまり、作家が保存用に持っておく版画で、美術館に寄贈したり、美術関係者へ贈ったりもするそうな。
・E.A.:「Epreuve d’artiste(エプルーヴ・ダルティスト)」(フランス語)の略
・A/P:「Artist Proof(アーティストプルーフ)」(英語)の略
・版画なので、通常のエディションナンバー作品とクオリティは変わらない
・基本的に市場に出回ることがない
・エディションナンバー制作数10~15%作成

「T.P.」=「EE」

・試し刷りの意味…作家がこれで構図の確認をする場合もある…ので、最終的な者とは色や構図が違うことも⁉
・「Trial Proof(トライアルプルーフ)」(英語)の略
・「Epreuve d’Essai」(フランス語)の略
・作家が所有 or 刷りを担当した工房が所有

「P.P.」

・直訳すると「印刷校正刷り」ですが、版画の刷り職人のための作品という意味…なので、版画制作にかかわった刷り工房への贈呈用・資料保存用ということになります。
・「printer’s proof(プリンターズプルーフ)」(英語)の略
・摺師が関与してないと、「P.P.」は出ない

エスタンプ?

他のものよりも安い版画を発見。
なにやら「エスタンプ」と書いてあります。

これが、安い秘密?
ということで、調べてみました。

・複製画の事
・語源は、フランス語のestampe。(元々は版画全般を意味していたが、近年は複製版画の意味で使われているようです。)
・画家が描いた原画を元に、第三者が版画の技法で制作したもの。(なので、原作者が版画作成には関わっていないみたい。)
・原画となる作品は版画にすることを目的とせず制作された作品。
・制作した画家本人 or 遺族の了承を得た上で制作。

ちなみに、
アールビバンで展示されていた絵画で、遺族の方が了承して…というのを見たことがあります。
その絵画は、遺族の方がエディションNo.書いていましたね。

中には、遺族の方が、サインもしているものもあるようです。
(原画に元々あった画家本人のサインがそのまま版画になっているものもあるようです。)
何で知っているかって?アールビバンの方から直接聞いたので。

エスタンプの場合、摺師のサインが掛かれることもあるようです。
また、エスタンプであっても、エディションNo.がふられているものもあります。
原画を忠実に再現しているので他の印刷物とは別物になるらしいからでしょうかね?

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