きっかけ
Haute42 R16を使いだしたのですが、どうもストロークが長く感じます。
ということで、短くしたいのですが、どうすれば…。
と思っていたら、案外早く解決策が見つかりました。
それが、これです。
これで、ストロークを短くできそうです。
それぞれのボタン(軸)の比較
そもそも、ボタン(軸)について、ちゃんと比較をしたことがありませんでした。
ので、一覧表にしてみることにしました。
ボタン(軸) | ストローク | 遊び | 接点(AP) | 押下圧 |
gemer-finger(銀軸) | 2.5㎜ | 1.3㎜ | 1.2㎜ | 45g |
Qanba Gravity KS(銀軸) | 2.8㎜ | 2.0㎜ | 0.8mm | 45g |
Haute42 R16純正 (Crystal軸) | 3.2㎜ | 2.0㎜ | 1.2㎜ | 43g |
Kailh Wind Engine軸 | 2.8㎜ | 1.6㎜ | 1.2㎜ | 40g |
自分で書いていて、APがなんだかわからない…。
で、調べることに…
AP(actuation point):ボタンを押してから、反応するまでの長さですね。
って、以前にも【Gemer Finger】 と【QANBA Gravity KS】を比較した時に知らべてました。
自分に関心しちゃいました。
早速購入
小さい小箱に入ってきました。
右下に、どんな軸か除いてますね。
後ろはこんな感じ。中国産の様です。
箱から取り出すと1つ1つ個別のスペースに入っていました。
蓋を開けるとこんな感じ。
さてさて、1つ取り出してみましょう
換装方法
まずは、キャップを上に引っ張ります。
とりあえず、LSボタンでお試し。
キャップは簡単に外れました。
haute42 R16に付属していた、これで軸をつまみ、引っこ抜きます。
中々外れませんでした。
ぐりぐりしながら、ちょっとづつ上にあげていき、引っこ抜きました。
簡単に抜けたスイッチもあります。
部品ばらつきでしょうね。
取り出したクリスタル軸はこんな感じ。
差し込むときは向きを見て、基盤にこのピンが差し込まれるように設置します。
カチッとはまればOKです。
物によっては、押し込みが必要なものも…。
これも部品ばらつきですかね?
キャップをはめ込みます。
これも、カチッとなるものと、ヌルっと入るものそれぞれありました。
これを変更したいボタンに施していきます。
通電
LEDライトは、さすがにクリスタルより映えなくなりましたね。
(比較の為、M1ボタンだけクリスタル軸のままにしてあります。)
換装するときに、この部分って何なんだろう?
って、思ってましたが、LEDだったんですね。
使ってみて
押し心地が格段に上がりました。
感触的には、【Gemer Finger】 と【QANBA Gravity KS】の間って感じです。
どちらから移行しても問題ない範囲だとおもいますよ。
最初から、Wind Engineつけたものを販売して欲しいですね。
あぁ、でもそうするとLEDが映えないのか…。
(そしたら、クリスタルのWind Engineを作ってくれれば…。)
思ったよりも簡単に変更できましたし、ボタンを押したときの反応速度にこだわりのある人は、換装をするのをおススメします。