マーク試験という魔物
昨今の試験では、マーク試験はスタンダードな試験方法です。
大学入試にしかり、就職にあたりSPI等をはじめとした入社試験にしかり、あたいの趣味である資格試験にしかりです。
が、私は時々魔物に飲み込まれ、やらかします。
最初のマークミスは、大学入試センター試験
高校3年生の冬、やらかした。
今でも覚えています。
センター試験2日目の最初の科目、国語でやらかしました。
残り時間1分ちょいで何とか間に合ったと思いながら、最後のマークを塗りつぶし…アレ?1つ余ったぞ?
おーっと、マークが1つズレてる!
ワー‼
心臓がバクバクして、心拍数が上がるのが分かりました。
というか、バクバク聞こえてきました。
そして、手が震えてきました。
ヤバー‼
どこからだ?
どこからずれたんだ⁉
書き直さないと!
でも、一気に消すのは危険なので、1つ1つ戻し作業を…。
数問塗り直しをしていると、
「はい、鉛筆を置いてく下さい」
…私の人生終わった。と思いました。
(親からは浪人はおろか、私立の大学も認められていなかったので、国公立大か就職しか道がありませんでしたので…。)
諦めきれなかったので、前期は志望大学受けました。
が、やはり落ちました。
中期も地元の大学を受けましたが、文系大学なのでやはり落ちました。
(私は、バリバリの理系でしたので、別にここは、取り敢えず受けただけですけど。)
ということで、後期試験で受かったセンター試験を終えるまで知らなかった大学に行く事に。
この大学の後期試験は、国語はなく、理数英語で勝負できましたので。
ちなみにここの二次試験は面接と論文でした。
面接は、「色々興味持って、挑戦してます。その証拠に色々資格持ってます。」
と話したら、面接官がえらい褒めてくれたので、面接は楽勝な感じでした。
論文は、第一志望の大学が元々論文試験があるところだったので、それなりに勉強してたので、それなりにこなしました。
センター試験には、魔物がいるって本当なんだなと実感しました。
焦らず、確実にマークをしましょう!
2回目の失敗 資格試験にて
技術士一次試験合格(上下水道部門)の記事にも記載しましたが、受験番号をマークし忘れていたので、失敗というか失格を受けました( ̄▽ ̄)
私って、学習能力低!
センター試験での反省を活かせてないですね。
受験番号をマークしてないって、どれだけ余裕ないんだ?
それなりに手ごたえがあった試験だったので、ちょっと…ねぇ…。
3回目の失敗 入社試験にて
大学院生1年の終わり、就職活動をしてました。
私は、地元に戻るつもりでしたので、地元企業を受けることに。
地元では知名度はある企業です。
さてさて、ここもマーク試験がありました。
時間ギリギリに解答を終えて…って、おい、またマークズレを発見。
時すでに遅し。
1つも修正することなく、タイムオーバー。
もちろん落ちました。
んー、人生の分かれ道では、どうもマークズレを起こすようです。
反省しました。
これまでは、それなりに解答がたまったら一気に塗りつぶしていましたが、いい加減やり方を変更することにしました。
(遅いですね。)
問題冊子見開1ページ分(ページで言うと、2ページ分)の解答が溜まったら、マークを塗ることにしました。
また、問題のNo.部分に解答番号を記入して、見直しもやりやすくしました。
次のページのマークをするときは、問題番号と解答番号が合っていることを確認してからマークするようにしました。
当たり前のことですが、3回も同じ過ちを犯しているので、深く心には刻んでいます。
おかげで、この入社試験以来は、マークズレは起こしてません。
最近の試験の親切(新設?)傾向
予め解答用紙に、受験番号がマークされている試験があります。
(名前だけ直筆で記入して終わりです。)
ほほう、これなら受験番号をマークミスすることはありませんね。
私のような、受験番号マークミスする人が多くいたのでしょうか?
昔から試験をこういう風にして頂けたら、もしかしたら、技術士補は1っ発で受かってたかもしれないのに…。
(いやいや、悪いのは全て私なのはわかっていますよ。)
画像はについては、mohamed HassanによるPixabayからの画像です。