【講習で取れる資格】 ”足場組立等 特別教育” 受講体験記

資格

どんな資格?

工事現場などで建物を囲っているアレですw
あれの組立、解体に必要なそうです。

一日で取れますし、受講料も1万円程度なので、お手軽です。
とりあえず資格が欲しい方には、お勧めですね。

厚生労働省のHPによると、
平成27年7月1日以降、足場の組立て、解体または変更の作業のための業務(地上または堅固な床上での補助作業※の業務を除く)に労働者を就かせるときは、特別教育が必要になるそうです。

でも”足場組立作業主任者”なる資格もあるようだぞ?
違いは、ざっというと、特別教育:直接作業をする人、作業主任者:監督する人
という違いがあるっぽい。

違いをまとめると…

項目足場の組立て等特別教育足場の組立て等作業主任者技能講習
対象者足場の組立て・解体・変更作業に直接従事する作業者作業者を指揮・監督する立場の者(作業主任者)
目的作業者の安全確保のための基本的な知識の習得作業全体の安全管理・指導を行うための高度な知識と責任
受講時間約6時間(学科のみ)約13時間+修了試験(学科のみ)
修了試験なし(受講で修了)あり(合格が必要)
資格の効力作業に従事できるようになる作業主任者として選任される資格を得る
受講要件特になし(18歳以上)実務経験3年以上などの条件あり

きっかけ

前回の自由研削用砥石や低電圧と同じく、仕事で必要になりそうなので…。

受講について

試験機関:建設業労働災害防止協会(一財)中小建設業特別教育協会技術機能講習センター、…等多数あり
受講日:随時
受講料:10,000円程度
受験資格:満18歳以上
申込方法:HPから申し込み、直接申込書を提出
サイトのアドレス:建設業労働災害防止協会https://www.kensaibou.or.jp/seminar/branch001.html?page=1(一財)中小建設業特別教育協会https://www.tokubetu.or.jp/kyoiku/shubetsu_ashibatokubetu.html、技術機能講習センター:https://tec-skill.co.jp/course/course-370/

講習内容

学科のみ:計6時間(業務従事者は、時間が3時かに短縮されるみたいです)
内訳は

科 目時間(現在業務従事者)
1 足場及び作業の方法に関する知識3時間1時間30分
2 工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識30分15分
3 労働災害の防止に関する知識1時間30分45分
4 関係法令1時間30分
合計時間6時間3時間

特別教育の全部を省略することができる方の条件があります…厚生労働省HPより

特別教育の科目の全部または一部について十分な知識や経験があると認められる労働者については、この科目についての特別教育を省略することができます。
また、次の方は特別教育の全部を省略することができます。
①足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した方
②建築施工系とび科の訓練(普通職業訓練)を修了した方、居住システム系建築科または居住
 システム系環境科の訓練(高度職業訓練)を修了した方など足場の組立て等作業主任者技能
 講習規程(昭和47年労働省告示第109号)第1条各号に掲げる方
③とびの1級または2級の技能検定に合格した方
④とび科の職業訓練指導員免許を受けた方

講義をひたすら講義を聴くだけです。
実技がないので、退屈問えば退屈な気も…。

なので、結構眠かったです。
たまに見る動画はわかりやすくてよかったかな。

理解度チェックテスト

講義の最後に、理解度チェックテストがありました。
15問の〇×問題でした。

試験時間は、10分くらいだったかな?
時間が来たら答え合わせをして、自己採点して、答案用紙は改修されました。

どのくらい理解しているかを確認するものなので、点数が低いからと言って、終了証がもらえなくなるわけではありません。
といいますか、場所によっては理解度チェックテストはないかもしれません。

ちなみに1問間違え、14/15点でした。

終了証

帰り際に、終了証が配られました。
受取のサインをして、Getです。

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