試験用の本に対する各出版社の印象 (学生時代編)

勉強方法

試験用に様々な出版社からテキストや問題集が出されています。
各出版社の本に対する私の(学生時代の)印象をまとめたものがありましたので、参考にupします。
(現在は、記載方法が変わっているかもしれませんが、当時の印象となります。)

お気に入りの出版社は 「新星出版社」

テキストも色が何色か使われていて見やすく、
問題集も中々解きやすい。
問題集の解答の配置も中々いいと思います。
見開き左ページが問題で、右が解答。
若しくは、上部が問題、下部が解答。
若しくは、問題都解答が別冊。
大抵の資格の本は出ているし、同じ出版社の中でも、著者が違えば何冊か本も出てるので、自分に合ったのが選べていいです。
迷ったときは、この出版社の本を買えばまず間違えないでしょう。

技術系の本が強い「オーム社」 

エックス線、ガンマ線、技術士補の試験勉強に使いました。
問題の後に直ぐに解答があり、勉強しやすいです。
ただ、ちょっと説明文が長すぎる印象がありますね。
それと、問題に対する解答解説が次のページに渡ってある場合があるのですが、それは ちょっと見ずらいです。
でも、専門書としては中々いいと思います。

技術系その2「近代図書」

(問題集だけについて語ります。近代図書のテキストは持ったことないので…)
本はコンパクトなものが多いですね。
持ち運びに便利で、ちょっとしたときでも直ぐに勉強できていいです。
が、机に向かって勉強する場合、人によっては見ずらいかも?
でも、これも問題の後に直ぐに解答が乗っているので、勉強しやすいと思います。
また、オーム社と同じく、問題に対する解答解説が次のページに渡ってある場合があるのですが、それはちょっと見ずらいですね。
問題によっては、解説がちょっと足りない印象を受けるものもあります。

危険物に関しては「弘文社」が割といい

丙種を取るときに使いました。
(乙4を取るときは、新星出版のを使いましたが。父のお下がりだったもんで。)
中々解りやすく、見やすかった印象があります。

ちなみに、社会人になった後も、危険物の乙1,2,3,5,6や毒物劇物取扱者の資格を取るときに、弘文社のテキストと問題集は使用しました。
これ系に強いですね。

見やすさでいうと「ナツメ社」もお勧め

図形がけっこう詳しく載っていますね。
ただ、あまり要らないところまで詳しく載っているので、
暗記が多い試験では、どれが大切か迷ってしまうこともあるかもしれませんね。
読み物として本を買うならいいと思うんですが。

FPに関して「かんき出版」が見やすかったです

(ただ、最近はここのテキスト見かけませんね…)
テキストは色が使われていて、
また、余分なことがあまり書かれていないので、重要点がまとまっている印象があります。
問題集は、最後に虎の巻が着いていて、重要点がまとめてあるので、試験前の見直しに役に立ちました。
問題集は、答えと解答が別冊のものもあるんですが、
問題の次のページに解答解説があるというちょっと見ずらいものもあります。
そこがちょっと残念。
また、説明足らずのところもあります。(実務にかんしてですが。)
あと、まとまりすぎているので、コレだけで試験を突破するには、
ちょっと足りない気もします。
が、取っ掛かりにはいいと思います。

法律に関しては、「自由国民社」がいいかな?

まぁ、法律を専門とする会社だからね。
民法を学ぶとき、「マンガ・法律の抜け穴」(だったと思う。)シリーズを読みました。


マンガなので読みやすく、解説もついているので法律を学ぶ手始めに読むのはいいと思います。
また、「法律用語辞典」はここのを使っています。
宅建とFPに使いました。

裏技的なことも知っておきたいなら、「洋泉社」がお勧め

他の本の批評や、知っておいて得する知識がいっぱい載ってます。
公務員試験時にも使いました。

いつも惜しい、「DAI-X」

中々いいと思うんですが、今一歩で新星出版の本に負けてしまいます。
見易さも中々、問題と解答の配置も中々いいんですが。
惜しい。私の中では2軍です。

余談

どの試験に関しても言えますが、
その試験に関係する 「~協会」 みたいのがあると思います。
その 「~協会」 の出している本は眼を通すべきだと思います。
なぜなら、その試験に対して、そこの主催者ほど知っている人はいないでしょうから。
ちなみに、ボイラー技士2級を取ったときは、
「ボイラ協会」で出している問題集しか解いてません。

--------------------------------
Lubos HouskaによるPixabayからの画像

タイトルとURLをコピーしました