合格しただけでは仕事ができない
さてさて、長丁場な資格でしたけど、やっと合格できました。
が、合格しただけでは何もできません。
申請をして、免状が交付されてやっと電気の仕事ができます。
ので、今回は免許申請について語ろうと思います。
試験について(おさらい)
試験機関:一般社団法人 電気技術者試験センター
試験日:学科上期…5月の下旬の日曜日(CBT方式は、4月の半ば~5月の初め)、下期…10月下旬の日曜日(CBTは、9月半ば~10月の初め)、実技:上期…7月半ばの土曜日ot日曜日
受験料:インターネット申込み 9,300円、郵送申込み 9,600円(いずれも非課税)…ですが、事務手数料で297円プラスされます
合格率:筆記…約60%、技能…約70%
受験資格:なし(年齢・学歴・経験不問で誰でも受験可能)
免除制度:筆記免除制度あり…前回合格者、電気系学科卒業者、電気主任技術者などは筆記試験が免除されます
勉強時間:約50時間(2ヶ月程度)
学科学習費用:5,000円程度=入門書…2,000円、テキスト…2,000円、問題集…1,000円
実技学習費用:テキスト…2000円程度、練習キット…1回10,000円程度、工具…15,000円程度、実技講習40,000円程度
申込方法:HPから申し込み
サイトのアドレス:https://www.shiken.or.jp/
免許申請に必要なもの
① 電気工事士免状交付申請書(実技試験で受け取ったもの)
②電気工事士試験合格通知書(ハガキ)
③ 住民票(発行から6ヶ月以内で、個人番号や住基番号の記載の無いもの。本籍・続柄不要。コピー可。or マイナンバーカードのコピー or 運転免許証のコピー。 ただし、いずれの場合も免状交付事務に必要な部分が明確に読み取れるもの。なお、旧姓による免状の交付を希望する場合には、「旧姓が併記されている住民票」が必要。
④写真2枚…縦4cm×横3cm・無帽・無背景で申請書提出前6ヶ月以内に撮影したもの。裏面に氏名を記入(背景色は、輪郭を明瞭にし、白浮きを防止するため濃い色を推奨。)
⑤申請手数料:5,300円の「収入証紙」(収入証紙を購入することが困難な場合は(現金書留)にてお送り頂いても対応可能な県もある)
⑥定形郵便物サイズの返信用封筒(切手の貼付は不要です)…注:返信用封筒は、長形3号(縦235EX横120m)程度のものを使用し、郵便番号・住所・氏名を記入。
注意事項
①氏名の一部が旧字体であるなと、確に注意を要する場合は別途その旨を申請機関に連絡すること。
②申請受付は、住所地を管轄する都道府県…試験地ではないので、注意!
③申請は代理の方でも可能。
④申請書の「電話番号」欄は、日中連絡がっく電話番号を書くこと。
⑦免状の交付は10月中旬頃を予定。
申請期間
※所轄の都道府県によって違うと思われます。
(自分の県の場合を参考に載せます。)
・郵送申請合格ハガキ到着時より令和7年9月4日(木)
・対面申請.令和7年8月31日(日)から令和7年9月2日(火) 3日間
(郵送(簡易書留又は現金書留)による申請も可能。)
ということで、来月半ばに届くはずです。