【試験時のミス防止】 「わかっているのにうっかりミスは勿体ない」 うっかりミスを防ぐ方法(択一問題) 

試験に向けて

試験時に内容はわかっている(本当は正しい回答ができたはず)のに、ついうっかりミスで得点を失ってしまったことありませんか?
(Ex:(理解はしていて分かっていたのに)正しい選択肢を選ばないといけないときに誤っているものを解答したり、誤っているものを選択しないといけないときに正しいものを選択してしまったり…)

以前、私もよくやってました。(笑)
私が受かった資格で、会社の先輩が落ちてしまったとき、先輩が「択一問題で、正誤を問われるとき、〇を答えるんだか✖を答えるんだかうっかり間違えちゃったりして、点数落としちゃうんだよね。」と言っていたので、この手法を伝授しました。

確かに、私も 資格試験を受け始めた当初は、こういううっかりミスがありました。
試験を沢山受けるようになって、自分なりにうっかりミスを防ぐ方法を身に着けてきましたので、紹介しようと思います。

こういう経験ありませんか?

問1.以下の選択肢の中で、正しいものを選びなさい。
1.2+4=6
2.3+3=5
3.2×2=5
4.2×4=9

というもので、
1に〇をつけて、次の問題へ

以下の選択肢のなかで、誤っているものを選びなさい。
1.1+1=2
2.1+3=4
3.2×2=5
4.2×3=6

というもので、
1.に〇をつけて、次の問題へ

って、さっきの「正しいもの」に〇を付ける流れで、1に〇をつけて、これをマークしてしまったら、不正解です。

逆に

3.に〇とつけて次に行ったとき、あとで見直すときに、3.自体の内容が〇と誤認しやすくないですか?

これを防ぐやり方があります。
それでは、手順を説明します。

択一問題の時のうっかりミスを防ぐ方法

①問題文は〇 or ✖、どちらを聞いているかをわかりやすくする

問題文に「以下のうち、正しいものを選びなさい」
とありましたら、「正しい」のところに、〇を付けます。
逆に
問題文に「以下のうち、誤っているものを選びなさい」
とありましたら、「誤って」のところに、×を付けます。
これを、問題文を読む時に即効でやります。

②選択肢の正誤を見極める

例えば4択の場合、選択肢の1.~4.の文で、その文が正しければ〇を、間違っていると思ったら、No.の所に✖を、つける。

〇1.1+1=2
〇2.1+3=4
✖3.2×2=5
〇4.2×3=6

③問題文の「正しい~」の〇 or 「誤っている~」の✖と同じものが、今回の答えになります。

この手順で解答を進めていけば、問題が何を欲しがっているのかと何を解答すべきかがすぐにわかります。

計算問題ではなく、文章問題〇✖の判断がしにくいときは?

私の場合、どっちかわからない場合は、△をやD(半分〇の意味)を付けます。
私の記号のランク付けがあります。
✖→☆→△→扇(1/4円の意味)→D→〇

見直すときに、どの選択肢に迷ったかが、すぐにわかります。

さらに、選択肢文が〇✖△になった根拠の部分にも〇✖を付けます。
さらに、×なら、×の根拠(どういう書き方だったら〇になるのか?)もメモしておきます。

Ex:8は偶数なので3で割り切れる
という選択肢があった場合、この「3で~」という部分が✖の根拠で、「2」が正解です。
よって、
「3」に✖をして、「2」とメモしておきます。
こうすることで、最後の見直しで、確認がしやすくなります。→見直しの時短になります。

マーク試験時は、解答個所を確認

マークずれ…自分は起こさないと思っていても、起こす可能性を秘めています。
大学受験などマークずれを起こすと、人生狂います。

私はその一人です。(笑)。
以前、センター試験や地元企業入社試験(SPIみたいなもの)のマーク試験で1つずらして”あちゃー‼”な事を起こしたことがあります。
(センター試験のときは、心臓の”ドキドキ”が聞こえ、手が震え、人生終わったと思いました。)

1問づつマークするのは効率が悪いと思いますが、せめて、問題用紙の見開き分でマークしていく位の事はした方が良いと思います。

最後に

いくら正解がわかっても、回答が間違えていたら、得点になりません。
せっかく実力があっても、うっかりミスで落ちてしまうこともあります。

そのリスクを上記方法を活用して、できるだけなくしていけば、もしかしたら今までギリギリで落ちていたものが受かるかもしれません。

これで確実にうっかりミスがなくなるというわけではありませんが、ミスを減らすことにはつながると思います。
活用できそうであれば、ぜひとも活用して下さい。
これで確実にうっかりミスがなくなるというわけではありませんが、ミスを減らすことにはつながると思います。
活用できそうであれば、ぜひとも活用して下さい。

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画像はについては、mohamed HassanによるPixabayからの画像です。

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