“生まれつき” 「脳」 に 【障害(?)】 である、[嚢胞(のうほう)] を 持ってます

健康

脈絡叢嚢胞

生まれつき、脳に嚢胞という障害?を持っていますので、脳ドックで、「脈絡叢嚢胞の疑い有」で再検査となりました。
(叢:そう と読むらしいです。知らないですよね。私も最初読めませんでした。)
わかっちゃいたけど、なんか、再検査って、嫌ですね。(笑)

ということで、嚢胞が分かった時のこととかについて、ちょっと書いていこうと思います。

脈絡叢嚢胞(みゃくらくそうのうほう)って?

受けた説明だと、
・水風船みたいな感じで、膜に囲まれた水が溜まっている。
・生まれつきで持っている人がたまにいる。
・悪性ではないものが多い。
・普段の生活には何ら困らない。
・嚢胞がなければ、脳があったはずだが、あったはずの脳がするはずだった機能は、他の脳が補っている。
・脳には、色々な形があるので、その1つだと思っていればよい。

生まれつきのようです

小学校の時に、たまたま、頭にけが(たんこぶ)をして、行きつけの外科に行き、CTスキャンを撮ったとですよ。
「お父さんか、お母さんと来てる?」
「はい、父と来てます…。」

個室に呼び出されました。
医師「お宅の息子さん、ここ脳みそないです。水が溜まってます。」
父「え⁉、丈夫ですか?」
医師「多分、生まれつきでしょうから、大丈夫だと思われますが、医大で検査を受けて下さい。」

いやはや、父は、うろたえてましたね。(笑)
当の本人はというと、結構不謹慎?な発想をしてました。
「他の人と違うなんて、なんかカッコいい!」
…当時は、小学生ですから。

医大で検査

ということで、医大で検査です。
紹介状を書いてもらい、医大へGO!

土日は、検査を貰えなかったので、父に有給休暇を取ってもらい、平日に医大に行きました。
幼いころは、妹が医大へ通っていて、一緒に付いてきていたのでなんか懐かしかったですね。

平日の、脳外科はとても空いていましたのを覚えています。

ので、受付後それほど待つことなくCTスキャンをしました。

判定

医師から言われたことは
①激しい運動は、しない方がいいかもしれない。
②首から上の出血は、他の人よりも多いので、気をつけて。
③取りあえずは、経過観察。
④何かあったらまた来てくれ。
とのことでした。

②はともかく、①って何?

聞くと、断言できないから、こういう表現になるそうです…。
おいおい、どういうこと?

子供心に、「患者に対して、病状を判断できないなんて、医者も大した事ないな。」と思いました。
写真だけでの判定なので、しょうがないのかもしれませんがね。

それに、④の「何かあったらまた来てくださ。」いって⁉
脳で何かあった時は、もう遅いのでは?

何を言ってもしょうがないので、その場は③の経過観察にすることに。

中学生で、再検査

中学生に上がり、経過観察をするために、医大で再検査です。
またまたCTスキャンです。

今回も、父に有休休暇をとってもらい平日付き添ってもらいながら検査です。

ということで私は学校を休みましたが、自分としてはいたって健康だったので、なんかずる休みしているようでちょっと背徳感がありました(笑)

その結果、嚢胞は大きくなっていないようでした。
周りに景況を与えていないそうなので、このままということになりました。
つまり、放置することになりました。

社会人になり、脳神経外科でCTスキャン

今までと同じように、周りに影響を与えていないみたい…。
とのことで、放置です。(笑)

まぁ、確かに、私生活では何の影響もないですからね。
ただ、どこかでサバン症候群にならないか、期待してたんですけどね(笑)

脳ドックで、引っかかった。

社会時になった受けた脳ドックで引っかかりました。
どうせ、特に異常なしで、終わると思ったのですが、…”D2:要精密検査”
…⁉

何やら、結果の通知書と、封書された茶封筒が入っていました。
封筒は、「精密検査依頼書」でした。
精密検査する病院で、担当医に渡してくれとのことです…。

生まれつきなので、どうしようもないですが、なんだかなぁ…。
会社で上司にも、「検査だけでも馬鹿にならないな…。」
と言われました。

「そうなんですよ。なので、お小遣い下さい。」と言ったら、「残業頑張れ」と言われました。(笑)

まぁ、そんなんで、再検査ではじめて造影剤を打つことになったということです。

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