“毎年受けたい” 【がん検診】 「胃検査・バリウム」 [超音波検査]体験記

健康

きっかけ

年齢を重ねると、がんになる確率が上がっていきます。
現に、伯母が乳がんで亡くなっていますので、がん検診は毎年受けるようにしています。

市で毎年がん検診を実施していて、母が毎年受けてたので、私も数年前から受診するようになりました。
個別に病院で受けるより安く受けれるので、アリだと思います。

春に検診の書類が来る

春になると市から、「がん検診受けますか?」の資料が届きます。
ので、何の検診を受けるか希望を提出します。

普通の健康診断も受けることができますが、私は会社で健康診断をうけているのでがん検診だけに絞ります。

日程が決まったら、問診票・検便キッドがくる。

受診日が近づくと、「何月何日の何時に来てください。」
と書かれた問診票と検便のセットが届きます。

コロナの影響もあり、時間まで指定されています。
また、日時を変更したい場合は、連絡をして予約をし直さなければなりません。

以前は、連絡なしで当日に変更できたんですけどね。
コロナ怖いですから、しょうがないです。

問診票

・これまでの病気の履歴。
・タバコは吸うか?
・普段飲酒はするか?
・食生活は?
・普段運動しているか?
・何か自覚症状あるか?

など、極一般的なことが質問されますので、ささっと記入しましょう!

検便

送られてきた容器を用いて、検診2,3日前から検便用に便を採取します。
容器に名前と採取日の記入をします。

便秘な方は、採取できる日が限られてくると思いますので、採取できると思ったら採取しちゃいましょう!

検診当日

体温測定をして、検査場へ。

受付を済ませ、料金を支払います。
・大腸検査(検便):400円
・胃がん検査(バリウム):800円
・腹部超音波検査(エコー):800円
と合計で2,000円とリーズナブルな価格です。

その後、簡単な問診と血圧の測定をして、検便を提出します。

以前はここで希望者は、無料の歯科検診が受けられましたが、コロナの影響で中止になってしまいました。(泣)
(コロナが流行ってから、歯科検診受けてないので受けたかったですね…)

参考までに、他の検査の金額を列記します。
(自治体によって、金額は変わったり、年齢制限もあります。)

・基本検診:1,000円
・結核、肺がん検査:無料
・喀痰細胞診検診:400円
・前立腺がん検診:400円
・骨粗鬆症検診:400円
・肝炎ウイルス検診:無料

超音波検査

横になり、お腹を出します。
お腹にゼリーのようなものを塗り、エコーを当てていきます。
(ゼリーのようなものは、温められているので冷たくはないです。)

器具を当てて、肝臓・膵臓を超音波検査していきます。
白黒画像の画面に自分の臓器が映し出されます。

何がどうなっているか皆目見当つきません。(笑)
医師が画面を見ながら、色々角度を変えて検査します。
ちょっとくすぐったいときも。

検査が終わると、ペーパータオルで拭き取り終了です。

胃検査・バリウム

上は下着状態になります。
(金属を身に着けいているときは、それも外します。)

胃を膨らませるために、炭酸の素(げっぷの素)を飲みます。
そして、バリウムを飲みます。
粉っぽいようなドロッとした液体を飲みます。

げっぷをしたいのは我慢です。
げっぷを吐いてしまうと、また飲む羽目になります。

…ということで、2回飲んだことがあります。
こらえるのがちょと辛いです。
(ゲップをしなくても、ふくらみが少ないからと2回目を飲んだこともあります。)

検査台に乗ります。
頭が下になった状態で、左右に一回転して胃の周りにバリウムを行き渡らせたら検査開始です。

検査台が上下左右移動+自分も右を向いたり左を向いたり、回転したり…。
アトラクションに乗っている気分です(笑)

検査が終わると、下剤2錠×2セットと、食物繊維が豊富な水のペットボトル(500ml)を渡されます。

大腸検査の時に引き続き、センノシドです。


一般に購入できるものですと、これが近いかと。


「下剤2錠+水を飲み干すこと&夕方までに、便意が来なかったときは、残りの下剤2錠を飲むように。
夕方までに、バリウムを排便(白い便)が出てしまえば、残りの下剤は摂取不要です。
帰ったら、水分をよく取るように。」
ということを告げられます。

検査バスから、下りたら早速全部下剤2錠+水を飲み干します。
中には、中々飲み切れず時間がかかってしまう人も。

私は、速攻で飲み干すので係員さんも「もう飲み終えたんだですか?」と驚くほどです。(笑)
毎朝のサイクリングで、水をがぶがぶ飲むのは慣れてますから…。

受付に戻ります

受付で、検査が全て終了したことと告げ、検査書類を渡すと
「検査結果は約1か月後に来ます。検査で具合が悪くなった場合はここに連絡して下さい。」
等が書かれた書類を受け取り、完了です。

トイレは友達

帰宅し、1時間もしないで便意が来ます。
(早いときは、30分で来ました。)
下剤の効果抜群です。

これが、数時間続きます。
この間、バリウムが出てくるので便が白くなります。

バリウムがなくなってくると、いつもの茶色になりますが、殆ど出きっても、翌日の弁までちょっと白いですね。

検査結果

1か月くらいすると、検査結果が届きます。
この項目はどういう検査で、ここからこの範囲が正常です。
という説明の書類も入っています。

が、私は今までどれも異常がなかったので熟読したことがありません…。

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