…試験に落ちました。
ならば、次に繋げればいい。
だって、最新過去問が手に入ったんだよ。
試験問題のパターンを読むには過去問研究が一番。
それを糧にして、つぎ受かれば今回落ちても無駄にはなっていないといえるはず。
実際、何回も落ちた試験は、溜まっていく過去問のお陰で受かりました。
最後に受けたときはパターンが見えましたので。
市販されている問題集と試験ではやはり違います。
やるならやっぱり過去問でしょう!
でもね、ただ落ちるだけではもったいない。
じゃーどうするか?
試験当日は、他の受験者もいるでしょ?
その人を観察するのです。
何をかって?
どんなテキストや問題集を使っているかを見るの。
落ちた場合、同じテキストや問題集を使うのも手だけど、今まで使ってたものとは違うものに変えて勉強するのも手だよね?
また、自分の見たことがないもの使ってる人もいます。
そう、もっと自分に合った本に出会えるかも知れません!
それに、他の人を観察すると、本に線が引いてあったり、付箋が貼り付けられていたりと様様です。
ここで、他人の勉強方法も学んでしまいましょう!
今自分のしている勉強方法より、もっと効率のいい勉強方法があるかもしれません。
また、最近は合格者の受験番号をネットで公開しているところが多々あります。
自分のいいなと思った参考書を使っている人の受験番号も、席を覚えていれば受かったかどうか解ります。
もし受かっていれば、その人が使っていた参考書は良書だった可能性もありますよね?
試験場は、そうやって本の情報を集める格好の場でもあるのです。
また、自分の受ける試験が3級だったとします。
となれば、これに受かれば次は自分はこの2級。
んでね、試験によっては2級と合同の部屋でってこともありえます。
そう、周りを見れば、2級を受ける人たちが2級の参考書を開いてるではありませんか!?
つまり、次どんな参考書を買ったらいいかの指標が出来るわけです。
まぁ、あんまり回りをジロジロ見るのもどうカト思うんですがね。
でもやっぱり、試験前は見直ししてたい!
試験前は、そんなに周りを見てる余裕がないよ!だって?
私から言わせて見れば、 そんな周りをちょっと眺めるくらいの余裕のないようじゃー、そりゃー落ちますよ。
余裕がないってことは、ボーダーラインギリギリってことでしょ?
そんなビクビクして受ける試験は、実力があっても、100%実力を発揮できるとは思えません。
ボーダーギリギリであろうが、ボーダーに届いていまいが、気持ちに余裕を持ちましょう。
落ち着いて受ける試験は、ミスが少なくなります。
それには試験慣れが一番。
ね、試験に落ちても回を重ねるごとに慣れていくんだから、無駄にはならないでしょ?
試験場の前ってさぁ、
試験場の前には、TACとかLECなどの資格試験の専門学校が宣伝の為ビラ配りしてますよね?
それには、直前チェックリストが載ってますよね。
専門学校はその試験に対して、私達より研究していると思います。
なので、そのチェックリストも重要なことばかり載ってます。
集めるだけでも、けっこういい重要項目集が出来ちゃいます。
落ちる度に貰って集めていったら、重要なことが見えてきますよね?
何回も受けてるとね・・・
1回目の受験より2回目の方が、2回目の受験より3回目の方が・・・
その試験の内容の理解度が深まります。
前は解らなかったことでも、何回も勉強していくとそのうち、
あー!! あれはああいうことだったんだ!?、これはこういうことだたんだ!?
って見えてくるものがあります。
1回目の受験では、色々考えるより、とりあえず暗記せにゃーならんことを暗記するだけで精一杯。
2回目からは基礎が出来てるので、余裕があります。
なので、今まで見えなかった部分が見えてきます。
つまり、その試験に対する理解度が深まります。、
なので、試験はチャンスがあるならどんどん受けるべきだと思うんですよね。