どんな資格?
簡単に言うと、消火器の点検や整備ができる資格です。
消防設備士は、甲種と乙種がありますが、6類と7類は乙種のみとなります。
甲種になると、工事もできるようになるのですが、消火器は設置だけで工事の必要がないので、乙種のみとなります。
消防設備士の中でも人気の類なので、乙種の中では一番受験者数が多いそうです。
きっかけ
昨年取りました、「賃貸住宅メンテナンス主任者」の勉強をしている中で、この資格にちょっと触れたんですよ。
延面積150㎡以上の共同住宅には、消火器尾設置が義務付けられているので。
ということで、ちょっと調べてみたのですが、そんなに難しくなさそうでした。
ので、今年のメインの資格を取る前に取ってみようと思って、受験することにしました。
試験について
試験機関:一般財団法人消防試験研究センター
試験日:随時…詳細は、https://shinsei.shoubo-shiken.or.jp/shoubou_ia/iajs9001.do?menjo_kbn=2 を参照してください。
受験料:種…3,800円、甲種…5,700円
合格率:35~40%程度
合格基準:筆記試験において、各科目毎に40%以上で全体の出題数の60%以上、かつ、実技試験において60%以上の成績を修めた者。(一部免除がある場合は、免除を受けた以外の問題で上記の成績を修めた方。)
免除科目:https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/annai/subject.html
問題形式:学科…四肢択一式、実技…写真・イラスト・図面等による記述式
試験時間:甲種特類…2時間45分、甲種(特類以外)…3時間15分、乙種…1時間45分
受験資格:全国各地
申込方法:申し込み書を郵送 or HPから申し込み
サイトのアドレス:https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/
色々種類があるぞ⁉
どうやら、特類と1~7類と全部で分野が8つに分かれていました。
しかも、1~5類は、甲種と乙種に分かれているようです。
どの分野を取ろうかな…。
人気があるのは、甲4類と、乙6類の様でした。
まずは、簡単なレベルの乙種から取ることにしました。
そして、人気のあるもの&わかりやすそうなので、消火器の分野である乙6となりました。
勉強道具①
まずは、問題種は決めていました。
「毒物劇物取扱者」を取るときに、勉強しやすかった問題種をまず買いました。
それがこの問題集です。
この問題集のいいところは、要点ぎっしりまとまった冊子が、分離できるところです。
試験の直前の見直しや試験に向かうまでの復習に使えます。
この冊子欲しさにこの問題集を選びました。
学習するときも、問題と答えが分離できますので、勉強事態もやりやすいです。
さて、次にテキストですけどテキストは、このままこの問題集のシリーズのものを買いました。
連動しているものの方が勉強しやすいと思ったからです。
これらの2冊買い、1冊は自宅で、もう1冊は会社で休み時間に読んでました。
勉強道具②
「YouTube」で、「消防設備士 乙6]で検索したもので、出てきた学習動画で勉強しました。
新しい分野なので、本を読むだけより、解説してくれている動画をみた方が吸収率がいいです。
いくつか見ましたが、この「うた社長」の解説動画が一番見やすかったです。
うたちゃん
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お勧めのテキストや問題種も紹介していました。
それがこれです。
他のYouTuberの方も、この本を進めていました。
何がそんなにおすすめなのかというと、とにかく問題数が多い。
他の問題集よりも、実技の問題が充実しているとのことでした。
確かに問題を解き始めるも、先ほど紹介した3冊だけでは、実技試験用の問題が足りない気がしてきました。
ということで、早速購入。
最終的には、このテキスト&問題集だけでよかったかも?
と思います。
ちなみに、自分では買いませんでしたけど、工藤本も最初のとっつきにはいいと思います。
危険物を取るときにはお世話になりましたね。
ただ、この工藤本の問題だけでは、実技に対してはちょっと足りない気がします。
(公論出版のものが充実しすぎているからそう感じるだけかもしれませんけどね。)
勉強方法
まずは、最初に購入したテキストと問題集を読んたり解いたりしました。
2週したところで、あとで買った「公論出版」の問題集に入りました。
「公論出版」のものは中々充実した問題集でしたので、こっちをメインで回すことにしました。
なんだかんだで10週しましたね。
3~4週したところで、重要ポイントや自分の弱点となる部分が見えてきたので、そこをピックアップしてワードにまとめました。
ちょっと紹介しますね。
これらは、プリントアウトして、試験の直前にも見直していました。
点検の種類 | 頻度 |
機器点検 | 6カ月に1回 |
総合点検 | 1年に1回 |
報告の頻度 | 頻度 | 延べ面積 |
特定防火対象物※ | 1年に1回 | 1000㎡以上 |
非特定防火対象物 | 3年に1回 | 1000㎡以上で、消防長or消防署長が指定するもの |
届出及び検査が必要な防火対象物 |
特定防火対象物 | カラオケボックス、旅館、病院、診療所・助産所(入院設備有り)、 老人短期入所施設・養護老人ホーム |
延べ面積が300㎡以上の特定防火対象物 | 劇場・演芸場、キャバレー、ナイトクラブ、診療所・助産所(入院設備無し)、飲食店、百貨店、幼稚園、保育所、特別支援学校、 蒸気湯場など |
延べ面積が300㎡以上の消防(署)長指定のもの | 共同住宅、小中学校、図書館、美術館、公衆浴場、車両の停車場、神社、工場等 |
免状の種類 | 消防用設備 |
特類 | 特殊消防用設備等 |
第1類 | 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備又は屋外消火栓設備 |
第2類 | 泡消火設備 |
第3類 | 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備 |
第4類 | 自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備 |
第5類 | 金属製非難はしご、救助袋または緩降機 |
第6類 | 消火器 |
第7類 | 漏電火災警報器 |
防火管理者の選定 | 収容人員 |
老人短期入所設備 | 10人以上 |
特定防火対象物 | 30人以上 |
非特定防火対象物 | 50人以上 |
統括防火管理者 防火対象物 | 概要 |
①高層建築物 | 高さ31mを超える |
②老人短期入所施設などの避難困難施設 (それらの用に供される部分がある複合用途防火対象物 及びそれらの用に供される部分がある地下街を含む) | 地階を除く階数が3以上、 かつ、 収容人員10人以上 |
③特定防火対象物(②に含まれるものを除く) | 地階を除く階数が3以上、かつ、 収容人員30人以上 |
④特定用途を含まない複合用途防火対象物 | 地階を除く階数が5以上、かつ、 収容人員50人以上 |
⑤地下街 | 消防長または消防署長が指定するもの |
⑥準地下街 | – |
消火器具の設置が必要な防火対象物 | 設置基準面積 |
劇場、映画館、演芸場 キャバレー、ナイトクラブ 遊技場又はダンスホール 風俗店 カラオケボックス 待合、料理店、飲食店(火を使用する) 病院、入院・入所施設を有する診療所・助産所 用語老人ホーム、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム 地下街、準地下街 重要文化財 総務省で定める舟車 | 延べ面積に関係なく設置する |
公会堂、集会場、幼稚園 待合、料理店、飲食店(火を使用しない) 百貨店、物品販売、展示場 旅館、ホテル、共同住宅 入院・入所施設を有しない診療所・助産所 老人デイサービスセンター、老人福祉センター、保育所 公衆浴場、蒸気浴場、熱気浴場 工場、作業場、映画スタジオ 自動車車庫、駐車場 倉庫 | 延べ面積 150㎡以上 |
小学校、中学校、高校、大学 図書館、博物館、美術館 車の停車場 神社、寺院、協会 事務所、公官庁 | 延べ面積 300㎡以上 |
少量の危険物又は指定可燃物を貯蔵し、または取り扱う部分 | – |
地階、無窓階又は3階以上の階 | 床面積 50㎡以上 |
能力単位の算定 | 算定基準面積 |
劇場、キャバレー、遊技場、地下街、重要文化財など | 50㎡ |
集会場、飲食店、百貨店、旅館、病院、公衆浴場、工場など | 100㎡ |
小・中・高校、図書館、車両の停車場、神社・寺院、事務所など | 200㎡ |
簡易消火器具 | 消化能力 |
水バケツ | 容量 8L以上のもの3個で1単位 |
水槽 | 容量 80L以上の水槽と消火栓用バケツ4個以上で1.5単位 |
容量190L以上の水槽と消火栓用バケツ6個以上で2.5単位 |
乾燥砂 | 容量 50L以上の1塊(かたまり)とスコップで0.5単位 |
膨張ひる石又は膨張真珠席 | 容量160L以上の1塊(かたまり)とスコップで1単位 |
電気設備の火災:OK | 電気設備の火災:NG |
霧状の強化液消火器 霧状の水消火器 リン酸塩類の粉末消火器 炭酸水素塩類等の粉末消火器 二酸化炭素消火器 | 棒状の強化液消火器 棒状の水消火器 泡消火器 |
区分 | 適応しない消火器 |
油火災 (B火災) | 棒状の消火器 霧状の水消火器 棒状の強化液消火器 |
電気火災 (C火災) | 泡消火器 棒状の水消火器 棒状の強化液消火器 |
消火器の表示:消火器具 | 標識 |
消火器 | 消火器 |
水バケツ | 消火バケツ |
水槽 | 消火水槽 |
乾燥砂 | 消火砂 |
膨張ひる石又は膨張真珠岩 | 消火ひる石 |
応力 | 式 |
応力σ | 加重W/断面積A |
せん断応力τ | せん断荷重W/断面積A=横弾性係数G×せん断ひずみγ |
せん断ひずみγ | 変化量λ/間隔L |
引張応力 | 引張荷重/断面積A |
最大曲げ応力σMAX | 最大曲げモーメントM/断面係数Z |
最大曲げモーメントM | 荷重W/長さL |
ひずみε | 変形量(L-ΔL)/変形前長さL |
金属座量の基準強さと許容応力との比 |
ヤング率(縦弾性係数) | 垂直応力と縦ひずみの比例定数 |
ポアソン比 | 同じ材料で垂直応力による横ひずみと縦ひずみの比 |
熱処理の種類 | 目的 | 操作の内容 |
焼入れ | 鋼の硬さ及び強さを増大させる | 高温に過熱後に急冷 |
焼戻し | 焼き入れによるもろさを緩和する 粘り強さの回復 | 焼き入れしたものを、焼入れ温度より低温で過熱後に急冷 |
焼なまし | 目的に応じて種類があり、加熱温度も異なる 組織の安定化と軟化 | 一定時間過熱後に炉中などで徐冷 |
焼ならし | 加工によって生じたひずみを除去して、 機械的性質を向上させる ひずみの除去と組織の均一化 | 一定時間過熱後に空気中で徐冷 |
非鉄金属 | 材料 | 備考 |
青銅 | 銅 + 錫(すず) | ブロンズ(bronze) 鋳造性、耐食性、耐摩耗性、機械的性質 |
黄銅 | 銅 + 亜鉛 | 加工性 |
ベリリウム銅 | 銅 + Be(1~2.5%) | 耐食性、導通性 |
白銅 | 銅 + ニッケル(15~25%) | 耐海水性 |
緑青 | 銅・銅合金の表面の青緑色の錆 | 空気中の水分と二酸化炭素が作用して生じたもの |
ジュラルミン | アルミに 銅、マグネシウム、マンガン等を加えた合金の1種 | 機械的強度優 |
マグネシウム | 比重が1.7 アルミの2.7よりさらに軽い | マグネシウム合金は、アルミニウム合金比べ、軽量活寸法安定性に優れている。 が、 腐食しやすく、成型加工が難しいという欠点がある。 |
仕事 | 式 |
仕事量W[J] | 物体への力F[N]/物体を動かした距離[L] |
1[J] | 1N・m |
仕事率P | 仕事量[W]/時間[t] └1W=1J/s=1[N・m/s] |
消火器の種類 | 冷却作用 | 窒息作用 | 抑制作用 |
水消火器 | ● | - | - |
強化液消火器 | ● | - | ● |
化学泡消火器 | ● | ● | - |
機械泡消火器 | ● | ● | - |
二酸化炭消火器 | ● | ● | - |
ハロゲン化物消火器 | - | ● | ● |
粉末消火器 | - | ● | ● |
消火器の種類 | 普通(A)火災 | 油(B)火災 | 電気(C)火災 |
水消火器(棒状) | 〇 | - | - |
水消火器(霧状) | 〇 | - | 〇 |
強化液消火器(棒状) | 〇 | - | - |
強化液消火器(霧状) | 〇 | 〇 | 〇 |
化学泡消火器 | 〇 | 〇 | - |
機械泡消火器 | 〇 | 〇 | - |
二酸化炭消火器 | - | 〇 | 〇 |
ハロゲン化物消火器 | △ | 〇 | 〇 |
粉末消火器(リン酸塩類等) | 〇 | 〇 | 〇 |
粉末消火器(炭酸水素塩類等) | - | 〇 | 〇 |
小型の蓄圧式と加圧式の違い | 蓄圧式 | 加圧式 |
構造 | 通常0.98MPa以下のガスで充圧 | 放出時に加圧用ガス容器で加圧 |
日常点検 | 支持圧力計で状態を確認 | 容器などの外観腐食などを確認 |
容器腐食時の安全性 | 腐食個所からの圧力漏洩により、放射必要圧が低下 | 容器腐食の場合、設置状態では、確認が不可。 使用時の閉塞圧により破裂の恐れがある。 |
圧力源 | 窒素(N₂)ガスで蓄圧 | 二酸化炭素(CO₂)・窒素(N₂)ガスで加圧 |
放出時 | 0.7~0.98MPaの均一圧力 | 瞬間的に1.2MPaまで加圧 |
放出状態 | 均一の圧力で放出 | 加圧直後が最高圧力 |
使用性 | 小さな力でレバーを握る | 加圧用ガス容器の破封にある程度の力が必要 |
放射ストップ機能 | 全機種あり | 一部ないものがある。 |
消火器の種類 | 材料記号(材質) |
水(浸潤剤入り)消火器 | SUS(ステンレス鋼) |
強化液消火器 |
機械泡消火器 |
粉末消火器 | Bs(黄銅)、 BeCu(ベリリウム銅)、 PB(りん青銅)、SUS |
消火器の種類 | 色 |
二酸化炭素消火器 | 緑色 |
ハロン1301 及び ハロン1211消火器 | ねずみ色 |
液化炭酸ガスの加圧用ガス容器 | 緑色 |
窒素ガス(CO₂とN₂の混合ガスを含む)の加圧用ガス容器 | ねずみ色 |
ガス | 色 |
炭酸ガス | 黒色 |
液化炭酸ガス | 緑色 |
水素ガス | 赤色 |
液化アンモニア | 白色 |
液化塩素 | 黄色 |
アセチレンガス | かつ色 |
その他の種類の高圧ガス | ネズミ(灰)色 |
ろ過網の規格 |
目の最大径 | ノズルの最小径の3/4以下 |
目の部分の合計面積 | ノズルの開口部の最小断面積の30倍以上 |
消火薬剤名 | 消火薬剤の(主)成分 |
粉末(ABC) | リン酸に水素アンモニウム(NH4H₂PO4) |
粉末(K) | 炭酸水素カリウム(KHCO3) |
粉末(KU) | 炭酸水素カリウムと尿素(CO(NH2₂) ₂) |
粉末(Na) | 炭酸水素ナトリウム(NaHCO3) |
容器の大きさ | 充填ガス |
小容器 | 二酸化炭素 |
大容器 | 窒素ガス |
「消火器の内部及び機能」点検の対象となる消火器 | 点検対象 |
化学泡消火器 | 設置後1年を経過したもの |
加圧式消火器 | 製造から3年を経過したもの |
蓄圧式消火器 | 製造から5年を経過したもの |
放射能力の点検 | 放射能力を除く項目 | 放射能力 |
化学泡消火器 | 全数 | 全数の 10%以上 |
強化液消火器 | 加圧式 |
機械泡消火器 |
粉末消火器 | 加圧式 及び 蓄圧式 | 抜取り数 | 抜き取り数の 50%以上 |
水消火器 | 蓄圧式 |
強化液消火器 |
機械泡消火器 |
二酸化炭素消火器 | | |
第1消火設備 | 国内消火栓設備、屋外消火栓設備 |
第2消火設備 | スプリンクラー設備 |
第3消火設備 | 水蒸気・水噴霧・泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の各消火設備 |
第4消火設備 | 大型消火器 |
第5消火設備 | 小型消火器、簡易消火用具 |
操作の機構 | 動作数 |
手提げ式の消火器(化学泡消火器を除く) | 1動作 |
化学泡消火器、据置式の消火器 及び 背負い式の消火器 | 2動作以内 |
車載式の消火器 | 3動作以内 |
消火器 | ノズル |
車載式消火器 | 開閉式、切替式 |
据置式消火器、背負式消火器 | 開閉式 |
消火器 (消火薬剤) | 放射性能 | 使用温度範囲 |
放射時間 | 放射量 | 規格 | 実用面 |
水 | 10秒以上(20℃) | 容量/質量の90%以上 | 0℃以上40℃以下 | -20℃以上40℃以下 |
強化液 |
化学泡 | 容量/質量の85%以上 | 5℃以上40℃以下 | 5℃以上40℃以下 |
機械泡 | 容量/質量の90%以上 | 0℃以上40℃以下 | -20℃以上40℃以下 |
二酸化炭素 | -30℃以上40℃以下 |
粉末 |
本体容器の板厚 | 板厚 |
JIS G 3131 に適合する材質又はこれと同等以上の 耐食性を有する材料を用いたもの | 内径120㎜以上のもの | 1.2㎜ |
内径120㎜未満のもの | 1.0㎜ |
JIS H 3100 or JIS G 4304に適合する材質 or これらと同等以上の耐食性を有する材料を用いたもの | 内径100㎜以上のもの | 1.0㎜ |
内径100㎜未満のもの | 0.8㎜ |
質量 (保持装置・背負ひも・車輪を除く) | 運搬方式 |
手提げ式 | 据置式 | 背負式 | 車載式 |
28kg以下 | ● | ● | ● | - |
28kg超~35kg以下 | - | ● | ● | ● |
35kg超 | - | - | - | ● |
大型消火器 | 消火薬剤の量 |
水消火器 | 80L以上 |
化学泡消火器 | 80 L以上 |
強化液消火器 | 60 L以上 |
機械泡消火器 | 20 L以上 |
二酸化炭消火器 | 50㎏以上 |
ハロゲン化物消火器 | 30㎏以上 |
粉末消火器(加圧式・蓄圧式) | 20㎏以上 |
火災の種類 | 能力単位 |
普通火災(A火災) | 10以上 |
油火災(B火災) | 20以上 |
化学泡消火器の点検&整備 | 点検内容 |
消火薬剤 | 性状・消火薬剤量 |
正常 | 変色・腐敗・沈殿物・汚れ・固化 |
受験
東京の中央試験センターで受験しましたが、500人くらいいたかな?
中には、10歳前後の男の子もいました。
かと思えば、隣には75歳前後の初老の方も…。
斜め前には20代のお姉さんもいましたし、幅広い層の方が受けていました。
試験内容は、「公論出版」の問題の出方と類似していましたね。
特に、実技はほぼ同じ内容のものが出ました。
ので、試験時間は1時間45分あるのですが、最初の30分くらいで解き終わってしまいました。
見直しを入れても1時間かかるか、かからないかでした。
周りの方も結構はやく退席していましたね。
(元々科目免除の方もいたようなので、その人はもっと早く終わっていたと思います。)
退席時に、免状申請の書類が入った封筒を持ち帰るように言われます。
合格後は、手続きをしないと免許証がGetできないようです。
結果
約1か月後に合格発表となります。
中央試験センターに合格者番号が張り出され、HPにも掲載され、合否関係なく受験者には合否の通知が来ます。
試験結果の通知書には、正答率も載っていました。
法令:100%
基礎知識:100%
構造・機能:93%(1問間違えたっぽいですね。)
筆記全体:96%
実技試験:85%(書き方で減点されたのかな?)
結果的には余裕でしたね。
ちなみに免許証をGetするためには、合格後さらに手続きが必要となります。
次回、手続きについてupしますね。