【わからない問題の解き方】 「裏技」 資格試験 知らない、見たこともない問題、迷ってしまう問題はこう解こう!

勉強方法

資格試験を受験するとき、問題の意味が分からなかったり、知らないことが出たり、迷ってしまう問題に出くわすことがよくあります。
しかし、資格試験は独特の言い回しやパターンがあるので、何もわからなくても解けてしまうことがあります。
色々資格を取っていく中で、この言い回しなどから解答を導き出して、得点につなげたことがあるので紹介します。

注意!

この裏技は全ての問題に当てはまるわけではありません。
私の今までの受験の感触で、こういうパターンが「多い(…気がする)」であって、必ずそうなるわけではないので、気を付けて下さい。
時間がない。さっぱり解らない。…等のときに使って下さい。
ただ単に解らない問題を適当に解くよりは、正解率が上がると思います。
実際この裏技で取れた資格もあります。
でも、出来るだけちゃんと勉強して試験に臨みましょう!

1.極端な言い方

「常に~になる。」、「絶対~になる。」、「全て~でなければならない。」等、極端な表現がされている文章は誤りなことが多い。
逆に、「原則的に~」、「例外的に~が認められている」みたいな表現がされている文章は正しいことを言っていることが多い。
ただ、このパターンが多いので、例外だけ覚えてしまえば、試験では解答できますよね?

2.期間・期限

「~するには、2か月以内にしなければならない。」、「~は、3年以上保存しなければならない。」、「~は、5年で期限が切れる。」等、期限や期間を問われる問題がありますよね。
これは出題者からすると数字を変えるだけで問題が作成できてしまうので、ちょっと数字を変えられて出題されることが多々あります。
試験にもよりますが、重要書類などの保管期間は3,5,7,10年が多いですね。
何かの期限は、2,3,6か月以内が多い気がします。

3.問題が長い

文章が長い場合、その文章は正しい可能性が高い気がします。
複雑な状況を書いているものは、おそらく過去にそのような事例があったということだと思います。(民法の絡む試験なんかは特に)
(短い文章の方が、NGも発見しやすいですよね。)

4.類似

1.一、二、三
2.A、B、C
3.A、B、D
4.甲、乙、丙
みたいになっていたら、解答は2.か3.ですね。
2.と3.って似てますよね?
問題作成者としては、解答するとき正解に近い選択枠を作り、受験者を惑わしていると思います。

5.綺麗な数字

1.59
2.17
3.20
4.11

こんな風になっているとき、答えは3.の確率が高いです。
計算問題だろうが、法律問題であろうが綺麗な数字になることが多い気がします。
(元々、「およそいくつですか?」という問題もあるので、きれいな数字の裏技が使えないこともあります。)

6.仲間はずれ

1.ア
2.イ
3.ウ
4.A

みたいになってたら、4は解答ではないと思います。
仲間はずれは、そうそう答えになることはないと思います。
ただ、Aの中に、回答のヒントが隠れていることもあるので、違うと思っても、きちんと問題文を読みましょう。

7.問題文が生かされてない。

問題…「Aについて妥当なものを答えなさい。」
1.AとはBと同義である。
2.~するのはAである。
3.AはCと混ぜて使用するものである。
4.Dを使用するといい結果が出る。

4.はAについて触れてませんよね?
つまり、問題文が生かされていません。
ということは、コレが正解になることは無いでしょう。

8.条件否定

「~であっても、~することはない。」
という言い方は、間違いの可能性が高いです。
長い分の時なんかは、この末尾の記載の仕方で正誤判定し取りあえず後回しにすることがあります。

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画像はについては、Juampi69によるPixabayからの画像です。

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