【不動産の登竜門・宅建】 「民法の基礎が学べる」 宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)

資格

どんな資格?

宅建業者は、宅建取得者を必ず置かなければなりませんので、不動産業界で働くなら必須ですね。
不動産業界では、最もポピュラーな資格だと思います。(毎年20万人位の受験者がいます)
受験資格もなく、民法の基礎を学ぶ足掛かりにもいいと思います。
ここから、マンション管理士や管理業務主任者などにステップして、不動産鑑定士を目指すのもありかと思います。
民間資格の派生ですと、競売不動産や土地活用プランナーに派生するのもありかと思います。

きっかけ

宅建の存在を知ったのは、大学一年生の時です。
同じ大学同じ学科で同じバイトの同級生から「宅建」の勉強してる。ということを聞いて、この資格の存在を知りました。

後に、学科は違うのですが、大学の1つ学年上の先輩が持っているということも発覚。(不動産会社の社長でしたから…)
「すぐ取れますよ。」と言っていたので、じゃー、取ってみるか。と思い、取ることにしました。
えぇ、気楽に考え、なめてかかりました。
ので、あとで痛い目を見ます。

試験について

試験機関:一般財団法人 不動産適正取引推進機構
試験日:10月第3日曜日
受験料:7,000円
その他費用:10万円程度(テキスト3冊、問題集8冊、法律用語辞典等1冊、実務講習:5万円程度)
免許申請:3.7万円
合格率:15%程度
合格基準:その年によります。(56%~74%の正解率)
申込方法:インターネット申込 or 郵送申し込み…http://www.retio.or.jp/exam/siken_postinfo.html
サイトhttp://www.retio.or.jp/

勉強方法

学生時代でしたので、基本的に勉強方法は 試験の勉強方法 に載せてあるやり方です。

まずは、「民法」という未知の世界へ。
理系の私は、そうそう民法なんて勉強していませんでした。
商学部にいった友達と法律の話はちょくちょくしていましたが、まじまじと勉強はしたことありません。
↑善意と悪意の話やPL法 とかについて話しをしてました。
法律で善意悪意は、いい人悪い人ではなく、その情報を知らない(善意)か、知っている(悪意)かで区別するから、普段の感覚と違うから面白いよね。
とか、飲食店で欠けた茶碗でご飯を出すとき、一言断りを告げないとPL法で訴えられちゃうね。という話しをしてました。
お互い雑学的が好きなので、雑学の1つとして話をしてました。

とっつき始めは、宅建の「マンガ」から

なんとなく、ふーん。と読んで、(今は、こんなカワイイイラストのがあるんですね。)

次は、テキストをさらっと一回読みました。
使用したのは、新星出版社の宅建ゼミ


問題集もこの過去問シリーズを使用しました。
あとは、重要項目集を読んだり、問題模試形式の問題集を解いたり、直前模試みたいな問題集を解いたりしました。
1ヶ月くらいの勉強でした。

民法の足掛かりとして、自由国民社からでてる「マンガ 法律の抜け穴」シリーズも20冊ほど読みました。
マンガなので、楽しく民法が学べます。
(実はこの漫画に出てくる架空会社の名前を参考にこのサイトのドメインを決めました。)

結果その1

…落ちました。
自己採点で30点だったのを覚えてます。(その年のボーダーは37点でした。)
んー、自分の努力の無さを痛感。

再挑戦

次の年も受けました。
テキストをまた読み返して、問題集も5冊をそれぞれ5回以上解きました。
(過去問は5年分を8回解きました。ので、問題文も回答も暗記状態です。)
間違った問題は、ノートに書きまくりです。
勉強は一日4h以上を2ヶ月間続けました。

3回くらい、直前予想問題集も解きましたね。

結果その2

問題は何とか解けて、受かりました。(自己採点で38点でした…あまり余裕なかったです。)
流石に解らない問題も出まくりでしけどね。
勉強が足りなかったな。と思いました。が、ギリギリでも受かったので、結果オーライです。
ただ、ここで、ちゃんと勉強しておくと、今後の民法が絡む資格を取るときに役立ちます。
(当時はそこまで考えていませんでした。)

合格しても終わらない

宅建は受かってこれで終わりではないんですよね。
受かると、実務経験が2年以上ない人は、実務講習を受けなければ、免許もらえません。
もちろん実務経験ありませんから受けることに。

実務講習①

まずは、手続きするとビデオ2本と、テキストや問題集など5冊ほど送られてきます。(今はビデオテープではなく、DVDだと思います。)
その手続きは、簡単です。
試験に合格すると手続き用の用紙が送られてくるので、指示に従って書いて送れば問題ないです。
まずは、ビデオを見て、テキスト読んで、送られてきた問題集をといて、解答を送ります。

これで第一段階終了

実務講習②-1

次はスクーリングです。
2日間あります。
会場はいくつもあります。
そして、先着順ですが、日にちも選べます。
2~4月のうちに何回も講習会が開かれるので、自分の都合のいい日を選べます。
私は4月始めの東京会場を選びました。
宿泊先の案内もそのスクーリングのテキストとともに送られてきましたので、土地勘がなくてもなんとかなると思います。
が、私は千葉に高校時代の友達がいたので、そこでお世話になりました。

さてさて、内容ですが、弁護士や宅建主任者やら不動産会社の人やらの講義です。

実務講習②-2 試験

2日目の最後に実務試験があります。
が、事前に送られてくる、スクーリング用のテキストの予習をしていれば楽勝です。
ただ、遅刻欠席は許されません。
遅刻しないようにしましょう!
でも、一回の変更は、その変更先の会場に余裕があれば可能です。

第一段階の問題演習とスクーリングを受けると最終試験問題集と解答用紙が送られてきます。
これらを解いて解答用紙を送ります。
そうすると実務試験終了証書が送られてきます。

証書の効果期限

この証書の効果は、それぞれの都道府県によって異なります。
一生有効期限のものもあれば、2年間だけですとか・・・。
受ける前に確認しましょう!

これでやっと免許の申請ができます。
が、私はしていません。

ナンデ??

それは、お金が掛かるから…(当時で)3万7千円です。
えー!実技試験やスクーリングでももう5万弱掛かってるのに・・・
試験代、テキスト代、スクーリング&実務試験代、免許申請代、しめて10万円位掛かってます!!!

それに、免許を受け取っても、1年以上不動産に関わる仕事をしないと免許を取り上げられてしまうのです。
そして、また申請する時はお金掛かります。

しかも、法定講習を受けないといけません。
まぁどの道、宅建の試験に合格してから1年以上過ぎてから免許申請するときは、法定講習受けないといけないんですがね。
(年々法律は変わるので、対応できるようにです。試験に受かった時はさすがに覚えているだろうということで、受かった年は法定講習は免除です。)
でも、合格証書は一生使えます。
また試験受ける必要はありませんのでご心配なく。
必要なのは、法定講習です。

余談

ここで、しっかり民法を勉強して知識を身につけておいたことは、後々の試験(FP技能士、競売不動産取扱、土地活用プランナー等)で役に立てました。
勉強してて思ったのですが、法律も法則みたいなのがあるので、数学に似ているなと思いました。
分からない問題も、理論立てて、こういう時はこういうことになるはずだから、きっとこういう決まりがあるはず→解答はこれだ!
というように解ける時もあります。

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