どんな資格?
消防設備士 甲種4類(甲4)は、自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・火災通報装置など “電気系の消防設備” の工事・整備ができる国家資格です。
(身近なものですと、学校や会社の天井に熱感知器とか煙感知器があると思いますが、それの工事・整備ができるようになるということです。)
ちなみに、 乙種4類が「点検・整備のみ」なのに対し、甲種は 設置工事まで可能 になる点が最大の違いになります。
(乙種の上位互換が甲種となるわけけですね。)
きっかけ
2年前に乙6と乙7に合格したので、今度は、いよいよ甲種に挑戦してみることにしました。


類は、会社でも使う4類にしました。
(1類も使うらしいが、4類のが頻度が高いらしいので、4類です。)
熱感知器や煙感知器なんて、世の中溢れているので、こっちのが転職にも需要がありそうですしね。
(という打算もありますw)
試験について
試験機関:一般財団法人消防試験研究センター
試験日:随時…詳細は、https://shinsei.shoubo-shiken.or.jp/shoubou_ia/iajs9001.do?menjo_kbn=2 を参照してください。
受験料:乙種…3,800円、甲種…5,700円
合格率:35~40%程度
勉強期間:2カ月程度
合格基準:筆記試験において、各科目毎に40%以上で全体の出題数の60%以上、かつ、実技試験において60%以上の成績を修めた者。(一部免除がある場合は、免除を受けた以外の問題で上記の成績を修めた方。)
免除科目:https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/annai/subject.html
問題形式:学科…四肢択一式、実技…写真・イラスト・図面等による記述式
試験時間:甲種特類…2時間45分、甲種(特類以外)…3時間15分、乙種…1時間45分
受験資格:全国各地
申込方法:申し込み書を郵送 or HPから申し込み
サイトのアドレス:https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/
持っている資格によっては、科目免除!
問題集を買ってから知ったのですが、電気工事士や電気主任技術者の資格を持っていると、科目免除があります!
詳細は、消防試験研究センターのサイトに記載されていますが、ざっくり説明します。
①電気工事士
・基礎的知識(電気)、構造・機能 工事・整備、実技の1問が免除
・試験時間:2時間45分
→ 電気の基礎が免除されるので、負担が少し減る。
②電気主任技術者
・基礎的知識(電気)、構造・機能 工事・整備(電気)、実技の1問が免除
・試験時間:2時間45分
→ 電工より、実技の1問免除分多い。
③技術士(電気・電子部門)
・基礎的知識(電気)、構造・機能 工事・整備(電気・規格)が免除
・試験時間:2時間45分
→ 電工より実技の1問免除分多いが、構造・機能・整備の規格が免除される。
④消防設備士の甲種第1・2・3・5類
筆記試験:関係法令(共通)が免除なります。
乙7と同じく、電気工事士を取ってから受験するのが一番効率がよさそうですね。
(資格取得順番間違えましたね。)
科目免除なしで受験
第2種電気工事士をもっているので、色々科目免除することもできました。
が、科目免除することはやめました。

というのは、(乙7の時にも書きましたが)合格基準が「筆記試験において、各科目毎に40%以上で全体の出題数の60%以上」となっているからです。
つまり、科目免除をしてしまうと、例えば電気に関する基礎知識に関しては、「企画部分」の出題数8問で勝負することになります。
ということは、8問中3問までしか間違えることができません。
科目免除をしないと、電気に関しては全部で20問になるので、こちらの方が戦い易いです。
電気工事士を受験するときに電気の基礎はほぼ覚えたので、その知識が存分に発揮できる=得点源になります。
ということで、免除はやめました。
(受験までに勉強時間が確保できない場合は、免除した方が範囲がすくなくなるのでいいかもですけどね。)
仕様教材
テキスト
言わずと知れた、工藤本です!
辞書として使用しました。
間題集
中央公論出版の問題集。
できる人は、この問題集2冊だけで、乗り切れます!
本試験型 消防設備士4類<甲種・乙種>問題集
これは、要点まとめの冊子が分割できるので、試験前の復習に使うためだけに購入しました。
勉強方法
まずは、問題集から入ったのですが、 いかんせん実技がさっぱりでした。
何を言っているのか全然わからない。
という ことで、YouTubeで勉強することにしました。
まずは、乙6でもお世話になった、”うた”社長の動画です。
うたちゃん
この4類シリーズを一回見通しました。
電験合格
これもまずは一通り見ました。
ところどころ、大事そうな部分はスクショで保存していきました。
WAVE1
実技に関しては、”WAVE 1 “の動画です。
演習資料もD Lできましたし、書き方の流れが見やすかったです。
講義の中で、必要な部分はやつばりスクショで保存していきました。
会社に行く前と帰ってきてから、休日の午前中は動画視聴に費やし、見終わりましたらいよいよ問題集に取り掛かるという流れでした。
学科は、まあ、行けそうです。
実技に苦戦
鑑別は、暗記ゲーでした。
作動原理を説明しなさい。みたいな問題に対しては、説明文を覚えなければなりません。
ので、 これはひたすら書いて書いて覚えました。
土曜日の午前中は、鑑別の問題を一周すると決め、毎週書きまくりましたね。
製図の方は、ほんとに最初はさっぱりでした。
まずやるべきことは、この表を覚えることです。
| 感知器 | 定温式S | 差温式S | 補償式S | 煙式(光電)S | |||||||
| 取付面の高さ | 特殊 | 1種 | 2種 | 1種 | 2種 | 1種 | 2種 | 1・2種 | 3種 | ||
| 4m未満 | 耐火構造 | 70 | 60 | 20 | 90 | 70 | 90 | 70 | 150 | 50 | |
| その他 | 40 | 30 | 15 | 50 | 40 | 50 | 40 | ||||
| 4m以上 8m未満 | 耐火構造 | 35 | 30 | 45 | 35 | 45 | 35 | 75※ | |||
| その他 | 25 | 15 | 30 | 25 | 30 | 25 | |||||
| 8m以上 15m未満 | × | × | × | 分布型 (空気管式) | × | × | 〇 | 〇 | × | ||
| 15m以上 20m未満 | × | × | × | × | × | × | × | 〇 | × | × | |
| 20m以上 | 炎感知器 | ||||||||||
これを覚えなければ、製図が出来ません。
ということで、覚えるまで毎朝この表を書いてから会社に行っていました。
数値の配列も規則性がある所があるので、一度覚えるとわりかし思い出しやすくなりまし
こは、電検合格さんの覚え方がおすすめです。
まずは、定温1種の60 , 30 , 30、15は、(ム( 6の ミン( 30 )、サ( 3のイコー( 15 ) )で覚えました。
語呂合わせなんて何でもいいのです。
覚えたもん勝ちです。
配線の方は、 ”WAVE1”動画を何度が見直しました。
なんとなく覚えたら、ひたすら過去問を解きまくりました。
こも結局書き方のルールを覚えたら、難しくありませんでした。
設備図のざっくり手順
①警戒区域を設定する
②機器収容箱の位置を決定する
③感知器の設置を除外できる場所を確認する
④梁の有無と長さを確認する
⑤室ごとに感知器の種類と必要個数を決定する
⑥終端抵抗に注意して配線する
系統図のざっくりルール
| 手順 | 作業 |
| 1 | 警戒区域を設定する |
| 2 | 機器収容箱の位置を決定する |
| 3 | 感知器の設置を除外できる場所を確認する |
| 4 | 梁の有無と長さを確認する |
| 5 | 室ごとに感知器の種類と必要個数を決定する |
| 6 | 終端抵抗に注意して配線する |
勉強期間
約半年間、1 ~ 2 h /日程度の勉強をだらだらとやっていました。
というのは、7月の試験予定だったのですが、去年の下水道2種以降特に試験予定がなかったので、スケジュール的に余裕があったんですよ。
今年のメインは、1 1月に受けるもの定めていたので、逆算すると、甲4は7月受験になり
それに、今回の問題集は、乙6、乙7と違って、上下巻の計2冊あったので、それなりに勉強時間は必要かなと・・・、余裕を持たせました。
ということで、勉強期間的には余裕がありました。
ので、余裕をかましていたら、6月半ば~半月以上人院することに…。

式験の1か月前なんて追い込み時期だというのに、病院のべットの上で過ごす日々。
ちょっと焦りました。
具合悪すぎて勉強が全然はかどりませんでしたね。
まあ、退院後の自宅療養期間が1週間ほどありましたので、ここで追い込み掛けれましたけどね。
どの章も正答率は8割を超えるくらいにはしました。
電気の部分は、ほほほぼ完ぺき。
法規の部分も、乙6、乙7と被る範囲もあった為、9割近く解けるようにはなってました。
実技の方は、鑑別問題の文はほぼ完璧にしました。
ただ、ガス漏れ検知器と火災報知装置の穴埋め問題にちょっと不安がありましたね。
これも、ひたすら書いて覚えるしかなかったので、ひたすら書いて、手で覚えるようにしました。
試験当日
2年前の乙6と同じ会場、同じ開始時間でした。
ので、とりあえず場所を探すことはなく、す一つと試験会場へ 行けました。
この試験会場の場所に行くときに会場探しをしないで済むだけでもストレスが減ります。
→このアドバンテージは、試験に対しては有利になりますね(^^ゆ
試験当日
高校生から初老の型まで幅いろい年齢層がいました。
(乙6の時みたいに、小学生は見当たりませんでしたね。)
試験時間が、3時間15分とちょっと長いです。
ので、試験開始後2時間弱でトイレに行きました。
手を挙げて、トイレに行きたい旨を伝え、試験管の監視付きでトイレに向かいました。
結局時間は余り、2時間45分で退出したかな?
帰りの際には、(合格した場合の)免状手続きの資料を貰いました。
(水色の封筒に色々セットとなってました。)
結果発表
試験開始前に試験結果発表日が報告されました。
当日は、試験センターの前に提示、HPに合格者番号を開示するとのことでした。
ので、正午過ぎにHPみて自分の番号があるのを確認しました。
合格通知字体は翌日届きました。
正答率と、免状申請書が一緒になった広げるタイプのはがきでしたね。
筆記全体:80%(法令:80%、基礎知識:100%、構造・機能:70%)
実技:85%
結果的には、余裕でしたね。
免状手続き
まずは、免状交付手数料?を納めます。(郵便局で2 , 900円収めました。)
返信用の封筒に自分の住所、名前、受験日、受験種類、受験番号、460円分の切手を貼り付けます。
合格通知の横にある免状申請欄に記入をして、さらに現状持っている免状の裏に今回の受験日と受験番号を記入して、免許センターに送付となります。
申請は、約2週間以内にするようにとのこと。
そして、免状発行には、約1か月かかるそうです。
ここで問題発生
乙6 ,乙7を取得してから2年がたつので来月の月初、法定講習が予定されてます。
こっちの法定講習でも、免状を持ってくるようにとの記載がありました…。
つまり、新しい免状の発行を待っていては、講習に持って行くことが出来ません!
さて、 どうしたものか?
講習機関にまず電話で聞いてみることに しました。
”免状を持ってこなかった場合、講習を受けたという証拠の書類を発行するのて、それと新しい免状をもって、県庁に申請して…”
と色々面倒なことになるぞ⁉
結果的に
”免許センターに一度事情を話して、新免状発行の方でなんとかならないか相談した方が手間が少なくて済むと思います。”
とのこと。
ということで、今度は、免許センターに問い合わせをすることにしました。
話を聞くと、今までも免状を同封できない人はいたそうな。
(Ex :仕事上どうしても、手放すわけにはいかない。)
ということで、新しい免状申請は裏表のコピーですることになりました。
そして、そのコピーした紙の余白に、今回の事情を書くようにと指示されました。
(ので、裏表のコピー&事情&今回問い合わせ済との記人をして申請しました。)
また、新しい免状が届いたら、今回の免状は返却する必要があるそうです。
しかも、特定記録で送るという決まりがあるそうなので、ちょっとひと手間かかります。
まあ、県庁に行き来するより、郵送で解決するなら、こちらのがありがたい。
さてさて、結果として
・免許申請書(合格通知)
・交付手数料2 , 900円の領収書
・460円分切手を貼って、自分に届くように記人をした返信用封筒
・既に持っている免状(のコピー)
を同封して、さらに特定記録で送れるように、350円分の切手を貼ってやっと、申請送付です。
あとは、法定講習後に新しい免状が来たら、古い免状を返却して完了です。
重要ポイント抜粋
特定防火対象物:構造上の別を問わない
| 特定防火対象物 | 特定防火対象物ではないもの |
| ・劇場、映画館、公会堂 ・ナイトクラブ、ダンスホール、キャバレー ・飲食店 ・百貨店 ・物品販売店舗 ・ホテル ・旅館 ・幼稚園 ・保育所 ・養護老人ホーム ・病院 ・劇場 ・映画館 ・公衆浴場のうち、蒸気浴場、熱気浴場 | ・共同住宅 ・小学校 ・図書館 ・工場、作業場(冷凍倉庫を含む) ・映画スタジオ、テレビスタジオ、 ・倉庫 ・事務所、事務所からなる構想ビル |
防用設備等
| 消防用設備等 | 消防の用に供する設備 | 消火設備 | 水その他消火剤を使用して消火を行う機械器具又は設備 | ・消火器及び次に掲げる簡易消火用具 (水バケツ、水槽、乾燥砂) ・屋内消火栓設備 | |
| 警報設備 | 火災の発生を報知する機械器具又は設備 | 自動火災報知設備 ガス漏れ火災警報設備 | |||
| 避難設備 | 火災が発生した場合において非難する為に用いる機械器具又は設備 | すべり台、非難はしご、救護袋、緩降機、避難橋その他の避難器具 誘導灯及び誘導標識 | |||
| 消防用水 | |||||
| 消火活動上必要な設備 | |||||
点検の頻度
| 対象 | 頻度 | 防火対象物の延べ面積 |
| 特定防火対象物※ | 1年に1回 | 1000㎡以上 |
| 非特定防火対象物 | 3年に1回 | 1000㎡以上で、消防長or消防署長が指定するもの |
消防用設備等の届出及び検査:届出及び検査が必要な防火対象物
| 特定防火対象物 (延べ面積関係ない) | カラオケボックス、旅館、病院、診療所・助産所(入院設備有り)、 老人短期入所施設・養護老人ホーム |
| 延べ面積が300㎡以上の特定防火対象物 | 劇場・演芸場、キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、 診療所・助産所(入院設備無し)、飲食店、百貨店、 幼稚園、保育所、特別支援学校、蒸気湯場など |
| 延べ面積が300㎡以上の消防(署)長指定のもの | 共同住宅、小中学校、図書館、美術館、公衆浴場、車両の停車場、神社、工場等 |
防設備士でなければできない工事、整備
| 消防設備士でないとダメ | 消防設備士でなくてもOK |
| ・消防機関へ通用する 火災報知設備 ・漏電火災警報器 (整備のみの為着工届出不要) ・パッケージ型消火設備 ・粉末消火設備の貯蔵容器部分 | ・スプリンクラー設備 ・屋内の消火栓設備の[電源・水源・配管] ・泡消火設備の[電源]部分 ・誘導灯と非常警報設備 ・動力消防ポンプ設備 ・政令別表設備の水源に水を補給するための給水管の配管 ・放送設備 ・滑り台 |
防設備士の免状の種類
| 免状の種類 | 消防用設備 |
| 特類 | 特殊消防用設備等 |
| 第1類 | 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備又は屋外消火栓設備 |
| 第2類 | 泡消火設備 |
| 第3類 | 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備 |
| 第4類 | 自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備 |
| 第5類 | 金属製非難はしご、救助袋または緩降機 |
| 第6類 | 消火器 |
| 第7類 | 漏電火災警報器 |
統括防火管理者
| 防火対象物 | 概要 |
| ①高層建築物 | 高さ31mを超える |
| ②老人短期入所施設などの避難困難施設 (それらの用に供される部分がある複合用途防火対象物 及びそれらの用に供される部分がある地下街を含む) | 地階を除く階数が3以上、 かつ、 収容人員10人以上 |
| ③特定防火対象物(②に含まれるものを除く) | 地階を除く階数が3以上、 かつ、収容人員30人以上 |
| ④特定用途を含まない複合用途防火対象物 | 地階を除く階数が5以上、 かつ、収容人員50人以上 |
| ⑤地下街 | 消防長または消防署長が 指定するもの |
| ⑥準地下街 | – |
自動火災報知設備の面積(電験合格)
| 面積 | 適用 |
| 全て | カラオケ、ホテル、ネカフェ、病院、要介護老人ホーム、 重要文化財、回転翼、飛行機の格納庫 |
| 200㎡以上 | サウナ |
| 300㎡以上 | 上記以外の特定防火設備、地下、無窓階、3~10階、キャバレー、 映画館、百貨店、幼稚園・特別養護支援学校、飲食店、 ナイトクラブ(ナイトGはMkⅢで覚えろ)、ダンスホール、遊技場 |
| 500㎡以上 | 非特定防火設備、通信機器室、小~大学、駐車場、工場、スタジオ、アパート |
| 1,000㎡以上 | 神社、寺、協会、事務所 |
感知器で設置してはダメな場所(以下が滞留でダメ)
| 煙感知器 | 炎感知器 |
| ・じんあい、微粉、水蒸気 | ・水蒸気 |
| ・排気ガス | ・火を使用する設備で火炎が露出 |
| ・腐食性ガスが発生 | |
| ・厨房、煙が滞留 | |
| ・著しく高温 | |
| ・結露 | |
ガス漏れ火災警報設備の警戒区域に関する技術上の基準
| 原則 | 例外 |
| 警戒区域は、防火対象物の2以上の階にわたらないものとする | 一の警戒区域の面積が500㎡以下であり、かつ当該警戒区域が防火対象物の2の階にわたる場合は、一の警戒区域とする。 |
| 一の警戒区域の面積は、600㎡以下とすること。 | 警戒区域内の警報装置(ガス漏れ表示灯)を通路の中央から容易に見通すことができる場合は、一の警戒区域の面積を1,000㎡以下とする。 |
| 貫通部に設ける検知器に係わる警戒区域:他の検知器に係わる警戒区域と区別する事 | |
抵抗率
| 物質 | 抵抗率 (10-8Ω・m) |
| 銀 | 1.47 |
| 銅 | 1.55 |
| 金 | 5.05 |
| アルミニウム | 2.50 |
| タングステン | 4.9 |
| 白金 | 9.81 |
| 鉛 | 19.2 |
| 鉄鋼 | 10~20(室温) |
導体・半導体・絶縁体
| 半導体 | 導体 | 反磁性体 | 強磁性体 | 絶縁体 |
| ケイ素 | アルミニウム | 銅 | ニッケル | クラフト |
| ゲルマニウム | 金 | 銀 | 鉄 | マイカ |
| 銅 | コバルト | ガラス繊維 | ||
| セラミックス | ||||
| フェノール樹脂 | ||||
| アクリルゴム |
フレミングの法則
| 左手の法則 | 右手の法則 | |
| 中指 | 電流の向き | 誘導起電力の向き |
| 人差し指 | 磁界の向き | 磁界の向き |
| 親指 | 導体に働く力の向き | 導体の動く向き |
電気の法則
| 法則 | 概要 |
| クーロンの法則 | 2つの点電化に働く静電力は、両電化の積に比例し、 両電化の距離の2乗に反比例する |
| レンツの法則 | 誘導起電力は、コイルを貫く磁束の変化を妨げる向きに生じる |
| ファラデーの法則 | 誘導起電力の大きさは、コイルを貫く磁束の単位時間当たりの 変化に比例する |
| アンペア右ネジの 法則 | 電力の向きに右ネジに進む方向を合わせると、ネジを回すときと磁界の向きが一致する |
感知器の機能
| 感知器 | 機能 |
| 定温式感知線型 | 外観は電線上で、2本のピアノ線を一定温度以上dえ解ける可溶絶縁物で被覆してより合わせたもので、一定温度に達すると可溶絶縁物が解けて2本のピアノ線が接触し、火災信号を送るもの |
| 空気管式 | 空気管内の空気が熱膨張し、検出部内の熱電対の接点が閉じ、火災信号を送るもの |
| 差動式分布型 (熱電対式) | 異種金属の接合店による、熱容量の差を利用して寝つき同電力を発生させ、半導体回路ユニットの検出部で検出し、火災信号を送るもの |
| 半導体式 | 熱半導体素子に生じる大きな温度差によって熱起電力が発生し、メーターリレーを差動させて、火災信号を送るもの |
| 感知器 | 説明 |
| イオン化式 スポット型 | 感知器に入った煙によるイオン室の電圧の変化を検出し、火災信号を発信するもの |
| 光電式 スポット型 | 感知器に入った煙による受光素子の受講料の変かを検出し、火災信号を発信するもの |
| 光電式分離型 | 光を発する送光部と発せられた光を受ける受講部を離れた位置(5~100m)に設け、煙による受講料の変化を検出し、火炎信号を発信するもの |
P型1級受信機に接続する地区音響装置(音声により警報を発するもを除く)
| 感知器差動警報に書かある音声 | 女声 |
| その後の火災警報に係わる音声 | 男声 |
火災警報器に使用されている検知器の検知方法
| 検知器 | 検知方法 |
| イオン化式スポット式 | 煙がイオン室に侵入した時のイオン電流の変化を利用 |
| 光電式 | 煙により高電子の受光量の変化を利用 |
| 熱電対式の 作動式分布型検知器 | 熱電対の一報が過熱されることにより発生する熱起電力を利用 |
| ガス漏れ火災警報器 | 可燃性ガスの吸着による半導体の電気伝導度の変化を利用して検知する方式 |
煙感知器(光電式分離型感知器を除く)
| 1種及び2種 | 廊下及び通路にあっては、歩行距離30mにつき1個以上 |
| 3種 | 廊下及び通路にあっては、歩行距離20mにつき1個以上 |
| 1種 | 階段及び傾斜路にあっては、垂直距離15mにつき1個以上 |
| 3種 | 階段及び傾斜路にあっては、垂直距離10mにつき1個以上 |
感知器適否
| 感知器 | じんあい、微粉 | 水蒸気 | 排気ガス | 炎露出 |
| 煙感知器 | × | × | × | - |
| 炎感知器 | 〇 | × | 〇 | - |
| 差動式スポット型 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
| 定温(特殊) | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| 熱アナログSP | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
受信機による各種試験
| 自動火災報知設備の受信機にある導通試験スイッチにより、導通試験を行った場合 | |
| 導通表示をするもの (感知器そのものが作動しなくなるが、 回路には電流が流れるので、 導通試験で表示される) | ・1感知器の半導体が破損していた場合 ・差動式分負型感知器(空気管式)の 空気管の部分が切断されている場合 ・感知器の接点に接触不良がある場合 |
| 導通表示しないもの | 終端器の接続端子に接触不良が ある場合 |
自動火災報知設備の整備を行った後の機能の確認方法
| 作動試験 | 感知器が故障していたので、新しい感知器と交換した後 |
| 回路貫通試験 | 感知器回路に断線があり、補修を行った後 |
| 火災表試験 | 受信機の地区表示リレーに故障があったので、リレーを交換後 |
| 感知器の作動試験 | 感知器のリーク孔にほこりが付着していたので、清掃後 |
差動式分布型感知器(空気管式)の機能試験のうち、流通試験で良否を
| 確認できる | 確認できない |
| 空気管に空気漏れやつまりの有無 | 接点水高値が適正か |
| 検出器内のリーク抵抗が適正か | |
| 差動けいぞく 時間が適正であるかどうか |
感知器が機能不良の時に行う試験
| 差動式分布型感知器(空気管式) | 火災作動試験 | |
| 差動式分布型感知器(熱電対式) | 火災作動試験 | |
| 差動式スポット型感知器 | 過熱作動試験 | 空気の膨張を利用 |
| 光学式スポット型感知器 | 加煙作動試験 | |
| 回路の断線を調べるために行う | 回路導通試験 |
感知器とその機能試験
| 気管式の試験の1つ | 接点水高試験 |
| イオン化式スポット型感知器 | 加煙試験器による作動試験 |
| 差動式スポット型感知器 | 作動試験 |
| 差動式分布型感知器(空気管式) | 流通試験 |
| 定温式感知線型感知器 | 回路合成抵抗試験 |
試験器具とそれを用いて点検をすることができる感知器の組み合わせ
| 試験器具 | 点検することができる感知器 |
| 過熱試験器 | 差動スポット型感知器や 定温スポット型感知器の作動試験 |
| メーターリレー試験器 | 差動式分布型感知器(熱電対式)の作動試験 |
| 減光フィルター | 光電式分離型感知器の作動試験 |
| 加ガス試験器 | ガス漏れ火災警報装置のガス漏れ検知器を対象に、 専用ガスを噴射して作動試験委用いる |
| 加煙試験器 | 光電式スポット型感知器の作動試験 |
| 煙感知器用感度試験器 | 光電式スポット型感知器の作動試験 |
試験と試験器
| 作動試験 | 試験器具 |
| 作動式スポット型感知器 | 過熱試験器 |
| 定温スポット型感知器 | 過熱試験器 |
| 煙感知器(スポット型感知器) | 加煙試験器 |
| 煙感知器(分離型) | 減光フィルター |
| 煙感知器用感度試験 | 光電式スポット型感知器 |
自動火災報知設備の総合点検
| 点検項目 | 点検方法 |
| 同時差動 | 火災試験スイッチにより、復旧させることなく、任意の5回戦で火災表示試験を行い、確認 |
| 煙感知器の感度 | 光学式スポット型感知器は、感度試験器を用いて感度を確認 |
| 地区音響装置の音圧 | 音響装置の取り付けられた一の衷心から全面1m離れた位置で騒音計(A特性)を使って測定 |
| 総合差動 | 受信機の常用電源の主開閉器を遮断し、差動式スポット型感知器を過熱試験器を用いて過熱して、確認。 |
絶縁抵抗試験
| 電路の使用電圧の区分 | 絶縁抵抗値 | 電路の例 | |
| 300V以下 | 対地電圧が150V以下の場合 | 0.1Ω | 単層2線式100V 単層3線式100V/200V |
| 対地電圧が150Vを超え300V以下 | 0.2Ω | 三相3線式200V | |
| 300Vを超えるもの | 0.4Ω | 三相4線式400V | |
受信機の種類
| P型 | 火災信号若しくは火災表示信号を共通の信号して又は設備作動信号を共通若しくは固有の信号として受信し、火災の発生を防火対象物の関係者に報知 |
| R型 | 火災信号、火災表示信号若しくは火災情報信号を固有の信号として又は設備作動信号を九通若しくは固有の信号をして、受信し、火災の発生を防火対象物の関係者に報知 |
P型1級受信機とP型2級受信機の比較
| P型1級受信機 | P型2級受信機 | |
| 回線数 | 制限がない | 5回線以下 |
| 信機からの信号を受信した旨を応答する回路 | 〇 | × |
| 火災表示試験装置 | 〇 | 〇 |
| 導通試験装置 | 〇 | × |
R型受信機の違い
| 項目 | R型受信機(アナログ式) | R型受信機(非アナログ式) |
| 信号方式 | 電圧の変化量を読み取るアナログ方式 | デジタル信号(パルス・コード)で識別 |
| 回線の特徴 | 1回線に複数感知器を直列接続 | 1台ごとに固有アドレスで個別識別 |
| 火災判断 | 電圧低下で判断(誤差あり) | デジタル情報で正確に判別 |
| 表示 | 回線表示のみ | 個別表示が可能 |
| 故障検出 | 断線・短絡は分かるが位置特定困難 | どの感知器が故障か特定可能 |
| 配線方式 | 2線式が基本 | 2線式・多線式など柔軟 |
| 誤報 | ノイズの影響を受けやすい | 誤報が少ない |
| 保守点検 | 回線単位で点検 | 個別点検が容易(自己診断あり) |
| 設置コスト | 安価だが配線量多い | 高価だが効率的 |
| 試験キーワード | 電圧式・回線表示・アナログ式 | アドレス・個別表示・デジタル式 |
火災表示及びガス漏れの表示の特例
| 装置 | 受信機 | 必要/不要 |
| 火災灯 | ・1回線のP型1級 ・P型2級・3級 | 特例で不要 |
| ・2回線以上のP型1級 | 必要 | |
| 火災の 地区表示装置 | ・1回線のP型1級 | 特例で不要 |
| ・2回線以上のP型1級 | 必要 | |
| ガス漏れの 地区表示装置 | ・1回線のG型 | 特例で不要 |
| ・2回線以上のG型 | 必要 | |
| 地区音響装置 | ・1回線のP型2級・3級 | 特例で不要 |
| ・全てのP型1級 ・2回線以上のP型2級 | 必要 |
感知器の種類
| 【熱感知器のキーワードによるまとめ】 | ||||
| 周囲の温度の上昇率 | + | 一局所の熱効果(火災信号) | ⇒ | 差動式スポット型 |
| 周囲の温度の上昇率 | + | 広範囲の熱硬化の累積 | ⇒ | 差動式分布型 |
| 一局所の周囲の温度 | + | 外観が電線状のもの | ⇒ | 定温式感知線型 |
| 一局所の周囲の温度 | + | 外観が電線状以外のもの | ⇒ | 定温式スポット型 |
【煙感知器のキーワードによるまとめ】
| 一定濃度違法の煙 | + | 一局所の煙 &イオン電流 | ⇒ | イオン化式スポット型 |
| 一定濃度違法の煙 | + | 一局所の煙 &光電素子の受光量 | ⇒ | 光電式スポット型 |
| 一定濃度違法の煙 | + | 広範囲の煙 &光電素子の受光量 | ⇒ | 光電式分布型 |
| 一定の範囲内の濃度の煙 | + | 火災情報信号 | ⇒ | 3種のアナログ式 |
| 一局所の周囲の煙 | + | 火災情報信号 &光電素子の受光量 | ⇒ | 光電アナログ式 スポット型感知器 |
感知器の用語の定義
| 感知器 | 特徴 |
| 熱複合式スポット型 | ・[差動式スポット型]+[定温式スポット型] ・「2以上の火災信号を発信するもの |
| 補償式スポット型 | ・[差動式スポット型]+[定温式スポット型] ・一の火災信号を発するもの |
感知器角度
| 感知器 | 角度(°) |
| スポット型感知器(炎感知器を除く) | 45 |
| 差動式分離型感知器(検出部に限る) | 5 |
| 光電式分離型感知器及び炎感知器 | 90 |
発信機に関する用語
| 用語 | 意義 |
| 発信機 | 火災信号を受信機に手動により発信するもの |
| P型発信機 | 各発信機に共通又は固有の信号機を受信機に手動により発信するもので、発進と同時に通話することができないもの |
| T型発信機 | 各発信機に共通又は固有の火災信号を受信機に手動により発信するもので、発信と同時に通話することができるもの |
| M型発信機 | 各発信機に固有の火災信号を受信機に手動により発信するもの |
| 火災信号 | 火災が発生した旨の信号 |
配線工事に用いる工具
| 道具 | 用途 |
| ワイヤーストリッパー | 電線を挟んでグリップを握ると、自動的に電線の被覆をはぎ取る |
| 圧着ペンチ | 複数の電線とリングスリーブ間、又は電線と圧着端子間を圧着により接続する |
接地抵抗計
| 道具 | 用途 |
| 絶縁抵抗計 | 電路と大地間又は線間の絶縁抵抗を測定 |
| 接地抵抗計 | 電気装置に使用されている接地電極の設置抵抗を測定 |
知器の脱着器
| 試験器区分 | 鋼製期間 |
| 過熱試験器&加煙試験器 | 10年 |
| 炎感知器用差動試験器 | 10年 |
| 減光フィルター | 5年 |
| メーターリレー試験器 | 5年 |
| 外部試験器 | 5年 |
| 煙感知器用感度試験器 | 3年 |
騒音による音響試験
| 自動火災報知設備 | 地区音響装置 | 90dB以上 | いずれも各音響装置(警報装置)から1m離れた位置で測定する |
| 地区音響装置(音声) | 92dB以上 | ||
| 主音響装置 | 85dB以上 | ||
| ガス漏れ火災警報設備 | 検知区域警報装置 | 70dB以上 |
受信機の機能
| 受信機 | 回線数 | 火災灯 | 導通試験装置 | 主電源の監視装置 | 予備電源 |
| P型1級 | 上限なし | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 |
| P型2級 | 5回線 | 設けないことができる | 不要 | 必要 | 必要 |
接点水高試験
| 試験 | 概要 |
| 接点水高試験 | ダイヤフラムの接点間隔が適切であるかどうかを試験するもの。 ダイヤフラムにテストポンプで空気を注入し、接点が閉じるときのマノメーターの水高から接点間隔の良否を判断 |
| 流通試験 | 空気管に空気を注入し、空気管の漏れやつまりの有無の確認、及び空気管の長さを確認する試験 ダイヤフラムとつながっていない |
| 作動試験or差動継続試験 | テストポンプで規定量の空気を注入後、ダイヤフラムの接点が閉じるまでの時間を計測する マノメーターが付いてない |
階段には、光電式スポット型感知器を設置
| 1種又は2種 | 垂直距離15mにつき、1個以上 |
| 3種 | 垂直距離10mにつき、1個以上 |
| 特定1階段等(1種又は2種) | 垂直距離7.5mにつき、1個以上 |
空気管式の各試験のまとめ
| 試験 | 試験器具 | 使用箇所 |
| 作動試験 | テストポンプのみ | 空気管 |
| 差動継続試験 | ||
| 流通試験 | テストポンプ&マノメーター | 空気管 |
| 接点水高試験 | コックスタンドのダイヤフラム | |
| リーク試験 | コックスタンドのリーク孔 |
発信機・表示灯
| 構造の違い | P型1級発信機 | P型2級発信機 |
| 電話ジャック | 備えている | 備えていない |
| 応答確認灯 | 備えている | 備えていない |
自動火災報知設備の受信機
| 区分鳴動 | 2本のベル線で地区音響装置を並列に接続していく |
| 一斉鳴動 | 設置階ごとに異なるベル線で個別に配線 ただし、感知器回路を同様に共通線(ベル共通線)を使うことができる |
ほかにも色々資格持ってます



