どんな資格?
家庭科で習う、食物についてどのくらい知識があるかを問う検定だと思います。
公益財団法人 前項く高等学校家庭科教育振興会のHPによると、「昭和35年に、高校生の技術力の低下を憂えて全国の家庭科教育の先駆者が集まり、技術の定着 ・評価を考えた結果、創設されたものです。」とのことです。
きっかけ
高校の家庭科の授業の一環で、取りました。
正確には、「全国高等学校家庭科食物調理技術検定」の様です。
試験について
試験機関:公益財団法人 前項く高等学校家庭科教育振興会
試験場所:各学校
試験日:5月、9月(年2回)
受験料:800円(級によって違います。詳細は:http://www.katei-ed.or.jp/shinko/hifuku_chouri.html)
その他の費用:特になし
受験資格:なし
合格率:?(ほぼ受かると思います。)
申込方法:ネット 、コンビニ、取扱書店、 取扱機関(新聞社など)…https://www.kanken.or.jp/kanken/personal/apply.html
サイト:http://www.katei-ed.or.jp/shinko/hifuku_chouri.html
勉強方法
ほぼに何もしてません。
一般的な教養があれば問題ないかと思います。
なんとなく覚えているのは、軽量スプーン1杯で、水は何cc?砂糖だと何g?塩だと何g?
を覚えた気がします。
実施試験では、大根を切ると聞いていたので、前日に大根の銀杏切りを練習した程度です。
料理自体は、家でもしていたので、別に野菜を切るのはなんてことなかったです。
↑
家庭科の調理の授業では、さっさと調理してたので、周りからは「すごい」といわれてました。
試験
高校時代の家庭科の時間内だか放課後に受験しました。
ペーパー試験もあったような気も。
上記のように、計量スプーンでの測り方を聞かれたりした気がします。
実施試験では、大根を、決められた時間内に、何枚以上切りましょう!というものでした。
厚さの規定もあります。
もちろん繋がっていては減点です。
班ごとに一人一人順番で切って周り、最後に班ごとに同じ班の人の切り具合の判定をしましたね。
普段から、包丁を使用していた私は余裕でした。
クラスで一番薄く切り、枚数も多く切り、時間も余りました。
周りも驚いてました。(笑)
私は、周りの不器用さに驚いてましたね。
皆料理しないの?と…。
そして、周りの女子も繋がったり、厚手に切っている子がいて、ダメ判定したら、「厳しいよ!」と言われた記憶があります。
だって、そんなの料理に使ったら、火の通りバラバラになるし、そもそも繋がってるし…。
合格後
他の検定と同じく、合格証書が届いたと思います。
ちなみに、満点合格でした。
が、合格証書はどこへやったか覚えてないです…。
家庭科の授業では、4級しか強制的に受けさせられなかったので、3級以上は受験してません。