【講習で取れる資格】 「アーク溶接」 の “特別教育” 講習 受講体験記

資格

どんな資格?

アーク(空気(気体)中の放電現象)を用いて、鉄板などを溶接するための資格です。
技能者講習ではなく、特別教育なので、難しいことはしません。
溶接というと、シールドをつけるイメージがあると思いますが、それですね。

きっかけ

前の会社の新人研修で、アーク溶接の体験をしたのがきっかけです。
前職が橋梁メーカーのゼネコンだったので、一日だけ体験しましたね。

総務課長が、「工場で働く人は講習を受けてもらう」と言っていたので、そのとき講習があることを知りました。
私は、設計部に配属だったので、この講習は受けさせてもらえず…。
機会があったら、受けてみたいと思っていました。

丁度一年前に、ガス溶接技能講習も受けたことだし、今年はアーク溶接にも手を出してみるかと思い、手を出してみました。(笑)

講習について

講習機関:コマツ教習所PEO建機教習所(日立系)一般社団法人 日本溶接協会(他にもありますが、私が利用したことがある教習所を記載します)
試験日:教習場所によりますが、毎月~隔月程度の頻度で実施していると思います。
受験料:17,500~29,000円程度
受験資格:特になし
申込方法:HPから申し込み、日本溶接協会へ申込書を持込
サイトのアドレス:コマツhttps://www.komatsu-kyoshujo.co.jp/PEOhttps://kyosyu.pctc.co.jp/index.html日本溶接協会http://www.jwes.or.jp/
実技講習、実技試験があるので、ヘルメットと安全靴を持っている方は持参しましょう!
(持っていない方は貸してもらえます。)

受けた機関

溶接協会になります。

ポリテクセンターで、5月の半ばに受けました。
3日の日程です。

使用テキスト

講習申込時に受け取ります。


本の内容は、
1.電気の基礎知識
2.溶接装置およびその取扱い
3.材料・溶接施行・検査
4.安全と衛生
5.災害事例
6.アーク溶接寒冷法令

講習内容

1.アーク溶接に関する知識…1h
2.装置に関する基礎知識…3h
3.作業方法に関する知識…6h
4.法令…1h
5.試験…0.5h
6.設備の取扱・実技…10h

1日目は学科講習

上記の1~3の途中まで。
ひたすら、講義です。(退屈です。(笑))

2日目も学科になります。

上記の3.4.と学科試験がありました。

学科試験については、講師の方が「ここに線を引いてい下さい。」
と言ってくれるところを覚えれば問題ないです。

問題数は、4択の10問です。
試験時間は30分ですが、15分程度で終わってしまいます。

試験後は、いよいよ実習です。

初日なので、道具の説明と保護具の説明と注意事項の話です。
あと、危険行為や事故事例の紹介もありましたね。

その後、3日目の準備をして解散。

3日目はいよいよアーク溶接実習です。

午前から午後の初めにかけて、溶接棒による溶接の実習です。
3人1班になり、順番に溶接していきます。

まずは、保護具の着用です。
保護坊をかぶり、防塵マスクをします。
革製のエプロン、手袋、アームカバー、足カバーを着用して、片手にはハンドシールド型溶接用保護面です。

A5サイズの鉄板が渡されるので、3本づつ溶接をしたら、他のメンバーにチェンジし…を4サイクル実施し、合計12本の被覆溶接をしました。
最初のアークを発生させるのが難しかったです。

また、一番最初にした者は、すごく細く薄くなってしまいました。
講師の先生に、「もっとゆっくり溶接棒を動かすように。また、アーク長を一定にすること」
とアドバイスを貰い、アーク溶接は初めてということを伝えると、一度ど手を添えて手本を見せてくれました。

アーク長を一定にするのは難しかったですが、アドバイス通りゆっくりするだけで、段々うまくできるようになりました。
アーク長を一定にするのは、腕が疲れてくるので、結構難しいです。

腕の筋肉を鍛えないと長い時間できないですね。
後で経験者に、「ハンドシールドを持っている手と溶接棒を持つ手をくっつけると、安定しやすいですよ。」
とアドバイスを貰いました。

自分の溶接が全て終わってからですけどね。
(もう少し早く教わりたかった…。)

溶接では、結構バチバチスラグ?が飛んできます。
エプロンや足カバーがなかったら、服や靴がヤバいことになります。

また、鉄板が赤くなり解けるほど熱くなるので、エプロンごしでも足が熱いです。
保護具は、ちゃんと身に着けましょう!

溶接が終わったら、スラグを取り除きます。
色々な道具を駆使し、スラグをはがしていきます。

ハンマーでたたいて割ったりしてあらかた落としたら、金属ブラシで磨きます。
スラグが飛ぶので、保護メガネをかけます。

ちなみに、溶接直後の鉄板は熱々なので、プライヤーで挟んで運びます。
皮手袋で持っても、熱々なので、火傷します。

午後の後半は、炭酸ガスアーク溶接(半自動)です。

こちらは午前の溶接棒を用いての溶接より簡単でした。
アークを発生させるのも、鉄芯を鉄板にくっつけるだけなので。

スラグも溶接棒ほどないので、金属ブラシで磨いて終わりですね。

こちらは、7本溶接して、終了しました。

溶接が終了したら、提出して、講師の方に見てもらい合格したら終了です。
ちなみに提出しても、もう一度溶接することを支持される人もいました。
というか、私の班の人ですが。

私は、特に何も言われることなく一発で終了しました。
ら、片付けの手伝いをすることに…。

講習者全体の溶接+片付け+掃除が終わりましたら、終了です。

修了証の交付には、受領印が必要になりますので、印鑑を忘れずに持っていきましょう!

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