“毎年受けたい” 【大腸検査】 「胸CTスキャン」 体験記 その2

健康

人生2回目の大腸検査

2年前に、大腸検査を受けました。
その時ポリープが発見されましたが、小さかったので経過観察ということになりました。

2,3年後にまた検査しましょうと残事だったので、検査しました。
前回とちょっと違ったことや、聞けたことがあったので、追記な記事となります。

大体の流れは、前回と一緒

検査数日前に、下剤を貰い説明を受けます。

2,3日前から、ニンジンやゴボウ・こんにゃくなどの繊維質は、避けるようにします。

前日は、お粥などの離乳食みたいな【大腸検査食】を食べます。



就寝前に下剤を飲みます。

当日は、下剤を飲んで、お腹の中を空にします。

病院へ

前回書き忘れたCTスキャン。

病院へ行き、受付を済ませたら、まずは、胸のCTスキャンを撮りました。
横になって、ばんざいして、2回ほど15秒息を止めて終了です。

そういえば、検査をする前にタバコを吸うか聞かれましたね。
私は吸いませんが、吸う人は何か違うことしたのかな?
聞けばよかった…・。

いよいよ大腸検査

全体的には前回と同じ内容なので、割愛します。
が、前回と違うことがあったり、前回聞けなかったことを質問したりしたのでそのことを書こうと思います。

点滴

点滴を打ちました。
前回はなかった気がします…。

中身は?

「電解質輸液」なそうです。
今回のは、栄養とかはいっているわけではなく、だたの水の様です(いや、ナトリウムとか入っていて、塩分濃度は調整されていますよ)。

何のために?

何のためにするのが、聞いてみました。
検査中に、何か異常が起きたときに直ぐに薬を投与できるようにするための準備の様です。

患者さんによっては、異常が出た後に、点滴の針を入れるのが難しくなる人もいるとの事。
なので、そうなった場合に、直ぐに対応できるようにしてるそうです。
へぇ~。
って感じですね。

とはいっても、今回のような大腸検査ではそうそうそうなることはないとの事でした。
念のための準備であり、検査後は直ぐに張りを抜くそうです。

ちなみに、今回点滴注射をしてくれた人は、一発では決まらず…。
ちょっと痛いことになりました。(余談でした。)

大腸検査中での質問

①映像を見ると、水を流しているように見えますが?

水で湿らせながら、カメラを奥に進めているそうです。
その際、炭酸ガスも輩出し、大腸を広げているそうです。

前回も今回も何かゲップのような感覚があったのは、この炭酸が原因だったようです。
聞いてみて、なるほど納得です。

ちなみに、今ではポリープを切除するときは、水で周りをうずめて水中で切除するとのことでした。
若い医者の研究発表では、そういうのが増えてきているとの事。

今回の担当医は、あまりしていないそうです。
患者にメリットがあればするけど、特にメリットがなければ慣れた手法でするみたい。

昔は、人がポンプで水を送っていたから、けっこう大がかりだったようです。
今の装置は、フットペダルを踏むだけで水が出てくれるのでかなり楽になったそうです。
(昔は検査するのも大変だったようですね。)

②赤い斑点みたいのは?

炎症ですね。
カメラが当たったのか、普通に何かの炎症なのか?

どういったことで起こるのか聞くと、原因は色々あるとの事。
今回の炎症は全然問題のないものなので、気にすることはないとのことでした。

ちなみに赤い筋は終始見えてましたが、予想道り血管でした。

③後ろが茶色くなっているのは?

ポリープがある場所が、大腸と小腸の境目付近だったので、一度小腸までカメラを入れて、大腸に戻しながら撮影しています。
この茶色いのは小腸の壁で、薄いので後ろが透けて見えてるのです。

小腸の壁は薄いのですぐに破けてしまうので、そうならないように大事にして下さいね。
とのことでした。
ほー、小腸が長いことは知っていましたが、そんなに薄いなんて初めて知りましたね。

雑談

ここ10年でカメラが結構良くなっているので、画像が鮮明都の事。
ということで、ポリープを結構なアップ画像で見せてくれました。

表面を見るだけでも、症状が判断できるらしい。
大きさは変わってなかったので、問題なしでした。
(一番Lv低い段階の様です。)

ちなみに今では、画像を撮影しながら、立体的にデータも残せたりするののもあるとのことでした。
(今回のは、最新機ではありませんでしたので、そこまではできないそうです。)

検査終了

お尻を拭いて、着替えて帰宅です。
帰りがけに、お腹が空なので、刺激物は控えるように注意されますw

お腹が空いているので、何か直ぐに食べたい気もしましたが、限界超えるとどうでもよくなってしまい、結局夕飯まで食べませんでした。
が、腸の中が空なので、軽い状態で体重を計ることにしました。
もちろんいつもよりも体重が軽くなってましたが、驚くほどはかわっていませんでした…。

食べた後は、グルグル鳴ります。
胃や腸が動く動くw

翌日の朝

まだお腹が緩い状態が続いてました。
朝から便が下痢状態。
おならをすると、身が出そうになるので、気を付けないと危なかったです。
(お腹のゆるみ具合は、人にもよるでしょうけどね。)

結果通知

3週間ほどで、結果通知が届きました。
また数年したら検査しましょうとのことです。

また、CTスキャンの結果の方に、”肺気腫の疑い”と記載されていました。

結核の時の後遺症ですね。
高齢者になった時に、肺の病気にかかりやすいらしいです。
が、何も対策できないらしい…。

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