【国家資格】 「消防設備士」 ”試験の申込方法”

資格

試験の申し込み方法は2通り

最近、消防設備士 乙種第6類を取得しました。
(免許申請中なので、まだ免許書は手元にないですけどね。)

このまま違う類も取っていこうかなぁと思っている今日この頃。
そういえば、この試験って、申し込み方法が2種類あるんですよ。

乙6取るときは、特に気にせず電子申請していました。
が、ちゃんと受験案内を見ると、中には、書面申請しないとならないものもあるようです。

思ったより注意点がありました。
ので、まとめてみることにしました。

試験についての概要はこんな感じです。

試験機関:一般財団法人消防試験研究センター
試験日:随時…詳細は、https://shinsei.shoubo-shiken.or.jp/shoubou_ia/iajs9001.do?menjo_kbn=2 を参照してください。
受験料:種…3,800円、甲種…5,700円
合格率:甲乙類によって様々。
合格基準:筆記試験において、各科目毎に40%以上で全体の出題数の60%以上、かつ、実技試験において60%以上の成績を修めた者。(一部免除がある場合は、免除を受けた以外の問題で上記の成績を修めた方。)
免除科目:https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/annai/subject.html
問題形式:学科…四肢択一式、実技…写真・イラスト・図面等による記述式
試験時間:甲種特類…2時間45分、甲種(特類以外)…3時間15分、乙種…1時間45分
受験資格:全国各地
申込方法:申し込み書を郵送 or HPから申し込み
サイトのアドレス:https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/

書面申請

試験を受けるときに普通にするものですね。
願書は、お住いの地域の消防署で貰えます。
(危険物もそうでしたね。)

でも、申し込み先が消防署ではないんですよ。
(危険物のときもそうでしたけど。)

危険物の時に「願書はまたここに持ってくればいいのですか?」と尋ねたところ、
「申し込み先は、消防研究センターです。」とのこと。

…どこやねん!?
となったのを覚えています。

ちなみに、消防試験センターは、各都道府県にあります。
詳細は、↓から見てみてください
一般財団法人消防試験研究センター:https://www.shoubo-shiken.or.jp/

基本、願書を貰うときに、受験案内ももらえますので、案内に従って記入すれば問題ないです。
(受験料支払って、振替払込受付証明書」の添付を忘れずに…。)

電子申請をする場合でも、受験案内を読むのはいい事だと思いますので、貰うことをおすすめします。
(ネットで見るのもいいですが、紙媒体の方が線も引けますし、頭に入りやすい気がします。)

電子申請

申し込み自体は、↓から申し込み可能です。
サイトのアドレス:https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/

が、電子申請で一番注意することは、受験票が郵送されないことです。

では、どうするか?

受験票をダウンロードして、自分で印刷します。
ということで、プリンターを持っていない方は電子申請はできません。

他にも、支払いにクレカが必要だったりします。
電子申請で必要なものをまとめると

・プリンター:受験票のプリントアウト
・既得免状(所有者のみ):免状番号を入力する
・クレカ(該当者のみ):受験料の支払い
・前秋野受験票or試験結果通知書(再受験者のみ):3年以内に受験した際の受験番号や資格コードを使う

電子申請ではダメな場合

電子申請では申し込みができない=書面申請をしないとならない場合があります。
それは、
・甲種消防設備士を受験するとき
・科目免除を受けるとき
です。

甲種や科目免除で受験するときは、願書に受験資格や科目免除を証明する書類を貼り付けなければなりません。
なので、書面でないと申し込みができません。

甲種

ちなみに、甲種の受験資格は、国家資格等によるものと学歴によるものの2種類があります。
国家資格だと、他の甲種消防設備士、技術士、電気工事士、電気主任記述者、無線従事者(アマチュア以外)、建築士、配管技能士、ガス主任技術者、給水装置工事主任技術者…等です。
学歴だと、ざっくりいうと理系の大学、大学院の学位です。

詳細は↓を参照願います。

甲種について|消防設備士試験 |一般財団法人消防試験研究センター
国家資格である危険物取扱者試験と消防設備士試験の実施機関です。

無線従事者でもOKなのは面白いですね。
ただ、アマチュアでダメなのはちょっと残念な気も…。
まぁ、陸特2級、海特2級、空特を持っているのでいいのですけど。

科目免除

科目免除は、色々あります。
消防設備士、電気工事士、電気主任技術者、技術士等の資格を持っていると、科目免除の恩恵に与れます。

ただし、甲種特類試験には、科目免除はありません。
また、科目免除をする場合、試験時間は短縮されるので注意です。

詳細は↓を参照願います。

試験科目及び問題数|消防設備士試験 |一般財団法人消防試験研究センター
国家資格である危険物取扱者試験と消防設備士試験の実施機関です。

受験資格に引き続き、ここでも電気工事士、電気主任技術者が強い。
どちらか取ってみるか?
でも、実技がなぁ…。

自分の住所地でなくても受験可能!

消防設備士の試験は、自分の住所地でなくても受験可能です!
例えば、隣の県に行って、受験も可能!

ということは、受験日の選択肢が広がりますね。
私の場合、自分の県では年に2回しか受験チャンスがありません。

が、東京に行けば、結構な頻度で受験が可能です。
ということで、乙6は受験したい日が自分の件だと都合が合わなかったので、東京で受験しました。

ちなみに、受かった場合、受かった県の消防試験研究センターに免許の申し込みをすることになるので注意が必要です。

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