どんな資格?
エックス線作業主任者と同じく放射能を扱う資格です。
ガンマ線を使って鋳物や溶接個所の内部の欠陥を見つける検査に使用します。
(受験する時は、受験の科目免除があるからとるかという、軽い気持ちで取ったので、ガンマ線の内容はよくわからずに取りました。(笑))
きっかけ
エックス線が取れたので、せっかくなのでガンマ線も取ることにしました。
というのは、エックス線作業主任者を持っていると、4科目中1科目(生体)が免除になるので。
試験について
試験機関: 安全衛生技術センター
試験日:年1回程度(試験機関にもよります)
受験資格:なし(ただし、18歳未満には免許が与えられない)
合格率:50%程度
受験料:6800円
その他費用:10000円程度(テキスト、問題集)
申し込みの仕方:受験申請書類での申請
サイト:安全衛生技術センター:https://www.exam.or.jp/
免除科目あり
X線取っていると、「ガンマ線透過撮影作業主任者」と取るとき、「生体」の科目が免除になります。
(「ガンマ線」先に取ると、「エックス線」取るとき「生体」が免除になります。)
第二種放射線取扱主任者免状【注1】の交付を受けた者も「生体」が免除になるみたいです
詳しくはこちらまで:https://www.exam.or.jp/exmn/H_shikaku701.htm
前泊する場合(X線作業主任者の所にも書きましたがおさらいで記載します)
駅の周りにはビジネスホテルがあります。
高圧室内作業主任者を取る時、私は「ビジネスホテル 五井ヒルズ」に泊まりました。
サイト:https://breezbay-group.com/goi-hills/
シャンプーがTSUBAKIが使えるので、女性にも嬉しいですね。
勉強期間
2~3か月、2~3hの勉強をしたと思います。
(エックス線作業主任者の受験後の3~4か月後に試験日でした)
勉強方法
当時、ガンマ線に関する本がありませんでした。
ネットで調べてもテキストが1冊しか見つかりませんでした。
(多分これです。→「ガンマ線透過写真撮影作業主任者テキスト―透過写真撮影業務特別教育用テキスト(中央労働災害防止協会 )」)
とりあえず、買いました。
…1回読流し読みしましたが、イマイチぴんと来ませんでしたね。
テキストはありましたが、問題がない…。 (今では問題集が出ているみたいです。)
取りあえず安全衛生技術センターのHPから過去問を手に入れましたが、当時は問題だけで解答がありませんでした…ので、活用せず。
https://www.exam.or.jp/exmn/LCkohyo.htm
仕方がないので、エックス線の問題集を見直すことに。
ガンマ線もエックス線も放射だから同じような内容で、計算方法だって変わることないだろうし、計測機器の扱い方も同じだろう。…と考えましたので。
(放射能に関してはエックス線の問題集しか持っていなかったのでしかたないですよね。)
3回くらい繰り返して、出来ない問題は例のごとくノートに書き写して、んで試験に挑みました。
例のごとくに勉強方法学生編をリンクする
結果
なんとなく解けるもんですね。
さすが同じ放射能。
計算方法はエックス線と同じだし、基本的は同じ様な内容でした。
ちなみに、2級ボイラー技士もエックス線もガンマ線も同一免許書内にまとめられます。
おこぼれ話
ただの免許にしたらつまらないと思い、赤髪に染めた時に撮った写真を使用しました。(笑)
(当時は大学生だったので、夏休みや春休みは染めてたんですよ。)
現在は、社会人になったあとに発破技士を取ったので、フツーの写真が載ってます。
エックス線やボイラー技士(2級)なども持っているので、よかったら見てみて下さい。
他にもたくさん合格体験記を書いているので、良かったら覗いて下さい!