【爆発】 「もうダイナマイトは生産されていません」 発破技士 合格体験記

資格

どんな資格?

土木工事現場や採石現場で爆発物を取り扱い、山などを切り崩すなど、発破業務を行います。
イメージでいうと、ダイナマイトで「ドカーン!」する仕事ですね。

しかし、現在は既にダイナマイトは生産されていないので、違う爆薬で爆発させます。

きっかけ

高校の時、友達から発破技士の存在を教えてもらいました。
友達は叔父が土建屋なので、従業員の人からこういう資格もあるんだよ。
って聞いたそうです。

ダイナマイトを扱えるなんて、なんかかっこよくない?みたいな話をしたと思います。
が、当時、実務経験がないと受験できなかったので受験は諦めていました。

が、最近、受験だけはできると知り受けることにしました。

試験について

試験機関: 安全衛生技術センター
試験日:年1~2回(管轄の地域によります。6月 or 12月)
受験料:6,800円
受験資格:特になし
その他費用:1,100円(テキスト)、3,760円(問題集)
合格率:60~70%
合格基準:総得点が60%以上の得点率 かつ、科目が40%以上の得点率
申込方法:下記サイトから受験申請書の請求ができます。
サイトhttps://www.exam.or.jp/exmn/H_shinsei.htm
免除科目:あり…火薬類の知識、火薬類の取扱い
免除科目の条件:導火線発破技士又は電気発破技士の免許を有する者…免許所の写しが必要になります。

勉強方法

テキストをさらーっと読み、問題集を5回ほど解いて終わりです。
特に問題も難しくなく、苦労することはありませんでした。
使用したテキストは、”新・発破技士テキスト [中央労働災害防止協会編]”になります。

問題集は、”発破技士 過去問題・解答解説集”です。

が、試験に受かっただけでは、免許が貰えません。

条件があります。
免許申請時に実務経験等を証明する以下の書類の添付が必要になります。

1.学校教育法による大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校において、応用化学、採鉱学又は土木工学に関する学科を専攻して卒業した者で、その後3ヵ月以上発破の業務について実地修習を経た者。

2.発破の補助作業の業務に6ヵ月以上従事した経験を有する者。

3.発破実技講習を修了した者。

ということで、実務経験のない私は実技講習を受けることにしました。

実施機関:一般社団法人 東京都火薬類保安協会 http://www.tokyo-kayaku.or.jp/
発破実技講習を実施している機関は、東京だけみたいです。

ということで、大阪から来た人もいました。
講習費用:会員…38,800円、非会員…39,000円
定員:40名…人数が少ないので、受付開始後早めに申し込まないと、次の年に持ち越しになってしまいますので気をつけて下さい。

講習は2日間

1日目…座学Only

朝からなので、会場が遠い方は前泊が必要になります。
9:00~受付
9:15~20:10 座学…長いですね。(苦)
パワポで火薬類の取扱いを中 心とする発破用具と模造火薬類を併用した講習になります。
↑で紹介しているテキストに沿って、講習が行われます。
必要なところは、コピーした冊子がもらえるので、テキストを持参しなくても乗り切れます。

一日目の終わりに、2日目の実施の班分けがあります。


講師の方がランダムで選びます。
班分けが完了したら、リーダー、サブリーダーの選出が行われます。

選び方は、その班に任せられます。
立候補、じゃんけん、くじがオーソドックスな決め方ですかね。

私の班は、リーダーが立候補してくれたので、リーダーは決定。
そのリーダーに、適当にサブリーダーを選らんで貰いました。
(どうせ誰がどんな人かわからないので、名簿のリストみて、適当に指さして決めてもらいました。)

2日目…発破の方法を中心とする実技演習と座学

午前中は、砕石の現場見学&実技になります。

ということで、現場の最寄り駅である高尾駅に8:40集合です。
そこからチャーターバスに乗って現場に向かいます。
現場は、芳村石産美山事業所内になります。

持っている方は、ヘルメットを持ってきましょう!
(確か持っていない方は、借りられるはずです。)
服装も、作業着、安全靴が理想です。

私は、前の会社のヘルメットを持参し、安全靴は、ホームセンターで購入して履いていきました。
服装も、前の会社の時の作業着を着ていきました。
ゼネコンに勤めていた利点ですね(笑)

大阪から来た人もいて、ヘルメットを持参するのは、荷物になって大変だった。
みたいにぼやいている人もいました。
遠い人は移動だけでも大変ですもんね…。

ここで、うちの班に問題がでました。
集合時間になっても、サブリーダーが現れませんでした。
講師の方が連絡し、サブリーダーは、自力で直に現場に向かうことになりました。
…とんだサブリーダーです。

さてさて、まずは現地についたら、トイレに行きます。
現場内は、トイレがないので、実技会場へ行く前に寄るように指示されます。

12:00迄は、発破を実施している砕石事 業場の現場で、実機による穿孔、火薬類装填、結線、点火等の現場を見学しつつ解説を聞きます。
そして、実際に電気雷管を使った発破演習を班ごとに行います。

ちょっと楽しかったです。
が、下手すると、指が吹っ飛ぶことがあるらしいので、ちゃんと講師の方の指示に従って行いましょう!

お昼には、また座学の会場へ戻ります。
そして、また座学です。
発破を実際にしている動画を見たりします。

その後修了試験を受けて、受かればそのまま修了証明書を頂き解散となります。

試験&講習後

ペーパー試験に合格し、講習も受け終わりましたら、申請書を自分の管轄内の安全衛生技術センターに送ります。

送るものは、
合格書、証明写真、講習の修了書、手数料の領収書を張り付けた免許申請書、自分あての封筒、簡易書留分の切手
こんな内容だったと思います。

申請したら、1ヵ月ほどで手元に届きます。
エックス線作業主任者ガンマ線透過写真撮影作業主任者2級ボイラー技士と同じ免許なので、取得した資格の上に数字が書かれてきます。

タイトルとURLをコピーしました