【資格の勉強方法】(独学勉強)~30過ぎてからの勉強方法~

勉強方法

30歳を過ぎたあたりから、学生時代にしてたような勉強方法では、中々思うように知識をインプット出来なくなってきました。
基本路線は変わりませんが、体力任せだけでは効率がわるいので、もっと効率のいい方法をと思い、ちょっとやり方を変えました。

手順

① テキストをさらっと読む

隅々まで覚えようとせず、概要をつかみます。どこにどんなことが書いてあるかを把握し、あとで困ったときに見直せえるようにするのが目的です。(まぁここは学生時代と変わらず。)

② 問題集さらっと解き、自分の理解力を把握する

理想は、解答方法も覚えた方がいいでしょうが、そこまで意気込むと疲れるので、まずは実力確認ができれば。という程度の意識で解きます。

③ 問題集2回目を解き、できなかったところ問題にチェックし、回答の解説に赤線を引きます。

ここからはちゃんと内容や解き方を理解してから進みます。
が、あまりにもわからないときは、チェックだけして進みます。
何回も繰り返していくとそのうちに分かってきたりすることもあるので、時間はそれほどかけません。

④ 問題集3回目を解き、できなかったところ問題にチェック、回答の解説・説明文に青線を引きます。

過去問は何回か解いている内に解答方法が見えてきたりします。
この3週目あたりから、なんとなく回答方法を覚えてくるようになるます。

⑤ 赤線、青線部分を文章作成ソフトに整理しながら書きます。

文章作成ソフトでまとめたものは、プリントアウトしチェックシートとして持ち歩きます。
出張時の移動時間に復習できますし、試験直前のチェックシートとして使用できます。

⑥ 問題集4回目を解き、できなかったところ問題にチェック、回答の開設に緑線を引きます。

チェックシートに書いていないものがあれば、追記していきます。

⑦ ⑥の内容を反復(間違えるたびに色を変えて線を引いていきます。)

ちなみに線を引くときは、色鉛筆を使用してます。
間違って引いてしまっても、消しゴムで消せるので…(笑)
よく線の引かれるところは、弱点ポイントなので、よく線が引かれたところだけをピックアップして再度重点項目として文章作成ソフトで書き写し、直前の重要チェックシートにします。

基本は学生時代と同じような勉強方法ですが、ノートに書いていくと手が疲れるので、文章作成ソフトでの作成にしました。
手で書いている方が覚えるのでしょうけど、学生時代より時間が限られているので、時短のために文章作成ソフトを使用してます。

問題を解く回数

問題集は基本5回以上解きます。(できれば、7,8回解きたいです。)
過去問を5年分を5回以上解いていれば、基本ボーダーラインまでは持ってこれると思います。
ということで、試験日から逆算して問題を5回以上解ける時期から、勉強を開始します。

勉強をする時間

仕事が終わってから夜勉強するのはあまりやる気が出ないので、基本は朝します。
朝は1時間くらいの勉強をしています。
夜も全然しないかというとそんなことはありませんが、夜はわりかしだらだらやります。
資格を取るのは好きですが、勉強はやはりめんどいですから…。
それに、気負いすぎると疲れてしまうので、気楽な勉強をする時間を設けてもいいのでは?と考えています。

定時で帰れるときは、帰り道ある図書館に寄り、学習室で勉強するときもあります。
学生に交じって勉強するのも、ちょっとした刺激になって勉強する意欲につながります。

講習会とか試験対策セミナーがある場合

値段にもよりますが、基本受けるようにしてます。
1%でも受かる確率が上がるなら、受けるべきだと思っていますので。

理系資格の場合、計算問題など自分と違う解き方も学べる時があります。 (知っている知らないの差は大きいです。)

文系問題、例えば法律なんかは、その法律ができた背景が聞けると、覚えやすいですし、法律も数式と同じで、考え方が分かると他の試験に応用できたりします。

通信教育というのも社会人としては手

工事担任者 AI・DD総合種」を取得するのに、ネットでe-larningの授業を受けました。
というのは、ハローワークで申請をすると補助金が出ることが分かったので、利用しました。
厚労省が補助を出してくれる通信教育もあるので、そういうのを探して受けるのも一つの手だと思います。
(ここは「工事担任者」の所で詳しく書くつもりです。)

教則DVD

TACとかLEC等の資格の専門学校やその試験の機関が出している教則DVD等がある場合は、使用する場合があります。
教える専門の講師が教えて下さるので、独学より理解度がupします。
全然知らない分野、不得意の文系の分野なんかはお世話になってます。
(私が使用したのは、「ビジネスマネージャ」、「競売不動産取扱主任者」、「甲種火薬取扱保安責任者」です。)
また、TACやLECのDVDなら、それ用のテキストも出版されているので、一緒に買って勉強します。
テキストを読むだけでは、中々理解できなくても、講師の説明+板書を見ると理解しやすくなります。

参考までに、学生の頃の勉強方法も載せておきます。

【資格試験 勉強方法】 (学生時代実施してた内容編) 

学生時代のペーパー試験の勉強方の紹介です。
今では違う勉強方法(上記方法)に代わっていますが、人によっては何が合っているかわからない(こちらの方が合っていたりするかもしれない)ので、参考にupします。

手順

① まず、テキストをさらーっと読む。(今と同じですね)
② 問題集を出来なかったところをチェックしながらさらっと流す。(これも今も変わらないです。)
③ 問題集2週目、出来なかったところをチェックしながら解説に赤線を引き、それをノートに書き写す。そして、解らないところはテキストを熟読する。
④~⑥ 問題集3~5週目、できなかったところをチェックしながら解説に色を変え線を引き、それをノートに書き写す。そして、解らないところはテキストを熟読する。(文章作成ソフトで書くか手書きの違いです。)
⑦ 自分の不得意分野がわかり、なおかつ試験直前に自分の不得意分野のチェックができるノートが出来上がってる。(自分の字は、汚いですね。(笑))
⑧ 試験数日前は付箋の問題を解き、解けたら外す。あと、ノートの見直し。寝る前にさらっとね。自信のないところは線なんか引いていくと直前見直すポイントが出来ていいですね。
⑨ 試験当日は外せなかった付箋がついてる問題を解く。あと、ノートの見直し。注目個所にはノートにも付箋をしてもいいと思います。
⑩ 試験直前はひたすら書いたあのノートを見直すだけ。

学生時代は、体力にまかせて、勢いで勉強してました。

手書きで時間をかけてなんて、学生だからできたと思います。
(夜更かしできる体力もありますし、時間もありますよね。)

また、理解して問題を解くのではなく、過去問の暗記中心でしたので、新しい問題へは応用が利きませんでした。
それは、学生時代に薄々感じてはいましたが、その時の実績があったので、中々他の手法に手を出せませんでした。

当時は、お金がなかったので、基本独学です。
通信教育はお金がかかるので、手が出せませんでした。

--------------------------------
画像はについては、Kevin PhillipsによるPixabayからの画像からの画像です。

タイトルとURLをコピーしました