私の次の 【資格】 を取るときの “7つ” の 「基準」

勉強方法

何か資格を取りたいけど、何を取ったらいいかわからない。
どうやって決めたらいいかわからない。
という方もいると思います。

私の場合、いくつか基準があるので、良かったら参考にしてみて下さい。

基準1.資格の種別

資格は大まかに、「国家資格」、「公的資格」、「民間資格」の3つに分かれます。

① 国家資格:いわずと知れた、国が認め試験や講習会を主催・実施して与える資格。
② 公的資格:商工会議所等の公益法人が主催・実施して与える資格。
③ 民間資格:民間の団体が独自に主催・実施して与える資格。

私が狙うのは、基本的に「国家資格」と「公的資格」です。
理由としては、この2種ならば、どこへ行ってもその資格の確からしさや効力が証明できるからです。
「国家資格」と「公的資格」は、国や公共団体が必要性を認め、資格を持っていることで能力を証明してくれるので価値が高いと思っています。

「民間資格」がダメと言っているわけではないです。
民間資格でも、いい資格はありますし、「漢字検定」みたいにメジャーな資格もあります。

現に、民間資格もいくつか所持しています。
(Ex:競売不動産、土地活用プランナー、マイナンバー実務検定、QC検定、JSTQB-FLv…)

ただ、民間資格を取得するときの基準はあります。
後々に、「国家資格」や「公的資格」に昇格するのでは?
と期待できる資格です。

ファイナンシャルプランナーなんかはは、いい例ですね。
2級を持っていますが、元々は民間資格だったものが、国家資格に昇格しました。

あとは、新しくできた資格ですね。
マイナンバー実務検定は、正にそうです。

これからの需要が期待できそうだった+まだ国家資格が出来ていなかった。
という理由から、取得しました。

基準2.新しい資格

新しい資格は、世の中が必要としているのでできた資格です。
ということは、需要があるので、出来たばかりの時は合格率が高いはず。

ということは、受かりやすいのでは?
という考えから、新しい資格はチャレンジするようにしています。

FP技能士やビジネスマネジャ-、マイナンバー実務検定、競売不動産取扱主任者、土地活用プランナーは、そういう経緯で取得しましたね。

ただ、新しい資格はまだテキストや問題種が充実していないので、勉強するのにちょっと苦労します。

基準3.仕事で使う

仕事の都合上、新しい分野の勉強をしなければならないとき、せっかくなのでその分野の資格を取得しています。
会社によっては、受験料を出してくれたり、資格手当が貰えるので、こういう基準で選ぶのもアリだと思います。
(この方が、モチベーションも上がりますしね。)

前の勤め先は、ゼネコンだったので、会社で「技術士」の試験を受けろということになり、一次試験を受かってやりました。
おかげで、資格手当が毎月もらえるようになりました♪

また、その時は橋梁設計してたので、PCを使うので、PCの勉強も兼ねて「初級システムアドミニストレータ」を取り、これも毎月資格手当をもらるようになりました。

今の会社になってからも、機械に携わるようになり、電気の知識も必要になったことから、「工事担任者」を取りました。

その後、品質保証の仕事に係るようになったので、「QC検定」や「JSTQB」を取得しました。
(「JSTQB」は、部長に勧められて取りました。が、年末の査定に考慮されることなく、( ノД`)シクシク…なことに)

基準4.簡単な資格

講習だけで取れる資格は、大好物ですね。(笑)
有機溶剤作業主任者」、「特定化学物質等作業主任者(石綿含む)」、「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」、「防災管理者」、「防火管理者」、「鉛作業主任者」、「食品衛生責任者」、「高圧ガス移動監視者」、「液化石油ガス 調査員」、「液化石油ガス 保安業務員

資金と時間さえ確保できれば、取得できるのでお手軽でいいです。
お手軽なものでも、国家資格として履歴書には記載できますし、国家資格保有数がすぐにのばせるので、高揚感に浸れます。(笑)

実施もあるけど、「車両系建設機械(整地・運搬・積込・掘削)」、「車両系建設機械(解体)」「フォークリフト」、「大型特殊車免許」、「玉掛」、「小型移動式クレーン」、「不整運搬車」、「高所作業車」、「ガス溶接技能者
これらも資金と時間の確保ができれば、お手軽に取得できます。

今の会社では、フリーバカンス制度があるので、基本平日にしか講習会がないガテン系の資格を取るようにしています。
また、これらの資格を持っていたので、20代半ばのゼネコン時代に現場監督をちょろっとしたときに、現場の人になめられうことはありませんでした。

資格のガイド本には、合格率も記載しているので、合格率が高いのを狙って取っていくというのもアリかもしれません。
自分の中では、合格率が40%以上あるものは、行けると判断してます。

特に根拠はないのですが、合格率が40%以上のものは、大抵1発で合格してます。
(難易度は、資格によりけりなので、中身と相談して下さいね)

基準5.興味を持ったもの

やはり、勉強をするには、興味のあることでないと長続きしません。
ということで、興味のあるものに関係する資格を取るようにしてます。

資格のガイド本をパラパラ眺めているだけでも、「これ、面白そうだな。」というのがあれば、チャレンジするのもアリだと思います。
実際、「エックス線作業主任者」(→「ガンマ線透過写真撮影作業主任者」)は、こんなノリで取得しました。

ただ、面白そうでも受験資格があるものは、それを満たしていないといけないので、気を付けて下さいね。

「持っているとカッコいい」とか、「友達に自慢できそう」という、軽い気持ちで選ぶのもいいかと思います。
宅建」や「2級FP技能士(資産設計提案業務)」はそんな感じで取りました。

基準6.問題集が充実している

勉強するときに、テキストや問題集が充実していると勉強しやすいですよね?
特に問題集。

いいテキストがなくても、問題集が充実していると、問題集を何回も解くだけで受かる試験もあります。
発破技士」や「高圧室内作業主任者」がそうでした。

なので、問題集が充実しているものは、取りやすいと思っています。

基準7.資格試験日の日程

興味があり、いくつか資格を取ろうと思っても、受験日が同日だとどちらか一方しか受験できません。
また、違う日でも、1日しかずれていないと、勉強の期間が被ってしまい、どっち付かずになりかねません。

ということで、受験の日程も視野に入れながら、今年は何と何を受験をするかを年単位で計画しています。

今年のメインは、この資格だから、この間にこれが取れそうだ。
これとこれが被るので、これは今年、あれは来年に回そう。
という感じです。

受験に失敗すると、計画がずれてくるので、まぁ大変。
1発で受かるように勉強しましょう。(笑)
(いくつかは、1発で受からなかったおかげで、計画がかなり狂ったことがあります。)

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アイキャッチ画像は、BevによるPixabayからの画像です。

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