賃貸不動産経営管理士
前回記事にupした通り、賃貸不動産経営管理士の試験に合格しました。
が、賃貸不動産経営管理士の試験に合格しただけでは、”賃貸不動産経営管理士”を名乗れません。
資格登録が必要になります。
しかもこの登録は、5年という期間があります。
ただ、合格したことは一生使えます。
(ので、私は登録する予定がありません。)
また、登録するには色々条件があります。
ちょっとまとめてみますね。
登録について
登録機関:一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会(https://www.chintaikanrishi.jp/)
登録期間:5年間(試験合格は一生使えます。)
登録料:6,600円(税込)…クレジットカード払い、コンビニ払い、ペイジー払いができます。
登録方法:HPより申し込み(https://www.chintaikanrishi.jp/process/register/)
登録要件:以下すべての要件を満たす必要
①管理業務に関し2年以上の実務の経験を有する者、または、その実務の経験を有する者と同等以上の能力を有する者(賃貸住宅管理業務に関する実務講習の修了をもって代える者等を指す。)
②賃貸不動産経営管理士試験の合格から1年以上が経過していない者、または、賃貸不動産経営管理士登録講習を修了した者
実務講習・登録講習
実務講習・登録講習を受けなければならない方は、別途申し込みが必要になりますね…。
①賃貸住宅管理業務に関する実務講習について
対象者:賃貸不動産経営管理士試験に合格した者 or 指定講習の受講を希望する宅地建物取引士であって、2年以上の管理の実務経験を有しない者
受講料:20,000円(高!)
申込方法:HPより申し込み(https://www.chintaikanrishi.jp/measure/course_practice/#t1)
受講形式:eラーニング(これはありがたい)
修了要件:修了試験において7割以上正解(eラーニングによる試験)
講習内容:1講義140分×3コマ=7h
時限 | 講習内容 | 時間 |
1時限 | 維持保全の実施におけるオーナー等への対応に関する事項「定期報告」「トラブル対応」 | 140分 |
2時限 | 管理委託契約に係る重要事項説明書・契約書 | 140分 |
3時限 | 特定賃貸借に係る重要事項説明書・契約書 | 140分 |
②賃貸不動産経営管理士登録講習について
受講対象者:賃貸不動産経営管理士試験の合格から1年以上が経過し、以下のいずれかを満たしている者…①管理業務に関し2年以上の実務の経験を有する者 or ②その実務の経験を有する者と同等以上の能力を有する者として実務講習を修了した者
受講料:12,000円(税込)※別途、事務手数料400円(税込)が必要になる場合あり
その他費用:資格登録料2,100円(税込)、賃貸不動産経営管理士認定証(カード、任意)の発行手数料4,500円(税込)
申込方法:HPより申し込み(https://www.chintaikanrishi.jp/measure/course_registration/)より
受講形式:eラーニング(これはありがたい)
修了要件:修了試験において7割以上正解(eラーニングによる試験)
講習内容:1講義60分×6コマ=6h
時限 | 科目 |
1時限 | 賃貸不動産経営管理士の使命と役割に関する事項 |
2時限 | 賃貸住宅管理業についての法令に関する事項 |
3時限 | 賃貸住宅管理業についての税に関する事項 |
4時限 | 建物・設備の知識に関する事項 |
5時限 | 賃貸住宅管理業の係る紛争処理及び防止に関する事項 |
6時限 | 賃貸不動産管理をめぐる事例に関する事項 |
修了試験 |
賃貸不動産経営管理士に合格すると、詳細な案内が入っています。
書類は、全部で6つ
①賃貸不動産経営管理士試験 合格通知
②賃貸不動産経営管理士資格 登録手続きのご案内
③賃貸不動産経営管理士試験 登録申請書
④賃貸住宅管理業務 実務経験証明書
⑤登録料払込用紙(銀行振込用・郵便振替用)
⑥返信用封筒
※Webから手続きを行う場合、③・⑤・⑥の書類は不要となります。
②の冊子に色々書いてあります。
③賃貸不動産経営管理士試験 登録申請書には、すでに名前が記入されています。
もちろん、フリガナもふってありました。
試験に合格した後も、登録する方は、大変ですね…。
(お金も手間も時間もかかります。)
賃貸住宅メンテナンス主任者
賃貸不動産経営管理士試験合格者なら、0勉で受かります。
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