”過去問だけで受かる資格” は 「中古本」 で十分です

試験に向けて

資格を取るときは、基本新品でそろえる

資格の勉強をするときは、基本、新品のテキスト・問題種を使用します。
その理由ですが、古い本ですと都度更新される改正された法律に対応できないことがあるからです。

宅建貸金業務取扱主任者賃貸不動産経営管理士、なんかは、改正されたところからも出題される傾向がありあます。

なので、テキスト・問題集は最新のものを使用するようにしています。

例外・中古本でも十分戦えるものもある

ただし、がっつりと法律が絡まない資格の場合は、中古本でも十分戦えるものもあります。
それは、危険物X線ガンマ線潜水士発破技士火薬取扱保安責任者高圧室作業主任者毒物劇物…等です。

作業主任者とか、理系の資格ですね。
これらは、過去問がよく繰り返し出てくるので、過去5年分くらいの過去問を5回も解けば大体合格点に到達できると思います。

問題の傾向は、年々徐々に変更することもありますが、ここらへんの資格は、ガラリと変わることは少ないです。
ということで、中古本でもとんでもなく古いものではない限り、十分に戦える武器になります。

なので、もし中古屋さんで取りたい資格の本を発見したら購入するのはアリです。
ここで浮いたお金は、次の資格の資金にするのですw

テキストすらいらない?

上記した資格は、テキストがなくても行ける人は行けると思います。
過去問を解きまくり、中身がちゃんと理解できなくても、問題の傾向と解答のやり方さえ覚えてしまえば、解けてしまう問題も多数存在します。

基本、6割解ければ受かると思うので、全部を理解する必要はなく、確実に溶ける問題を落とさないようにすれば行けちゃいます。
現に、高圧室作業主任者は、テキストを購入せず、問題集だけで乗り切りました。

がっつり法律系の資格でも、中古本を買う!(時もあります)

それは、まだその年のテキスト・問題集が発売されていないが、勉強を開始したい時です。
宅建FP貸金業務取扱主任者賃貸不動産経営管理士などは、4月に改正された法律に対しての問題が出題されます。

ので、それが反映されたテキスト・問題集が発売されるのは早くて5月になります。
でも、2月あたりから勉強を開始したいとすると新しいテキストがない。

こういう場合は1つ前の年のテキスト・問題集を購入して勉強を開始します。
法律が改正されるといっても、大幅に変更されることはありません。

また、出題の範囲や傾向も大幅に変更されることは少ないので、初動としては少しくらい古くても問題ありません。
新しいテキスト・問題集が出るのを待ってる暇があるなら、とっとと勉強を開始し出題傾向をつかむ方が良いです。
そういう勉強をして受かったのが、”賃貸不動産経営管理士“です。

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