勉強を始めるときに、いつから計画を立てて始めるか?
資格を取るときに、まずすることは計画です。
いつ、何の資格を取るかを決めてから、勉強を開始します。
資格試験日は、毎年同じ時期に実施されます。
なので、次に受ける試験は大体この時期だと頭に入れながら、計画→受験となります。
これから受験するつもりの資格は大体決まっているので、数年先までなんとなく計画があります。
ので、その計画の立て方を紹介していきたいと思います。
1.その年のメインとなる資格を選定
まずは、その年に一番取りたい資格を選定します。
基本的に、一年に一度しかない資格となります。
宅建、貸金業務取扱主任者、賃貸不動産経営管理士などがそれにあたりますね。
これが大体10月~11月にかけて実施されます。
ので、まずは、これらを取得するのが大きい目標となります。
2.メインの資格にどのくらいの勉強時間がかかるか?
例えば最近取得しました、賃貸不動産経営管理士は200~250h必要とされています。
が、私の場合、余裕を見てその1.5倍の勉強する計画を立てます。
(ので、300~375hの勉強をすることになりますね。)
なぜなら、一発で確実に受かりたいからです。(当たり前ですね。)
というのと、仕事から帰ってきてからの勉強は酒を飲みながらするときもあるので、勉強効率が悪いというのもあります。
そもそも、仕事が終わってからの勉強って、疲れているので万全な体制の時よりも格段に頭に入りにくいんですよね…。
(なので、会社に行く前のの朝勉もしています。)
賃貸不動産経営管理士の試験は、11月半ばなので、毎日2hの勉強をするとすると、(200~250)×1.5/2=150~187.5hです。
大体半年くらいの勉強期間で受かりそうです。
ということは、5月からの勉強開始でなんとかなりそうです。
が、土日は、基本勉強する気はないので、3月~4月には勉強を開始するのが良さそう。
となります。
ということは、1月~3月までに短時間の勉強で取れるものがあれば、取得できそうですね。
なので、次は、サブ資格の計画を立てます。
3.サブの資格を決める。
メインの勉強期間が計画出来たら、その勉強開始するまでに余裕がある場合、もう1つ資格をねじ込みます。
昨年は、”賃貸不動産経営管理士”をメインに決めたら、サブに”潜水士”を取りました。
潜水士に決めた理由は、3つです。
① 2月に試験があったので、メインの勉強期間と被らない。
② 合格率が高い=そんなに難しくなさそう。
③ 過去問を何回も解けば、合格できそう。
昨年は、”潜水士”でしたが、他にも年に何回も試験をしている資格があるので、それぞれ候補になります。
例を挙げると、危険物、FP、ITパスポート、MOS、発破技士、ボイラー技士ですね。
4.出来たら取るもの
さらに、できたら取れるものも探します。
それは、講習で取得できる資格です。
基本的には、作業主任者講習ものとなります。
有機溶剤、特定化学物質、石綿、鉛、硫化水素、防火管理者、防災管理者、食品衛生責任者などです。
ガテン系ですと、建設機械、高所作業車、ガス溶接、フォークリフト、玉掛、解体、不整地運搬車、小型移動式クレーン、床上操作式クレーンなどですね。
ということで昨年は、サブの”潜水士”を2月に、メインの”賃貸不動産経営管理士”を11月に、3rdに”賃貸住宅メンテナンス主任者”、4thに”石綿作業主任者“を取りました。
…3rdの”賃貸住宅メンテナンス主任者”と4thの”石綿作業主任者“は、年初の計画には入れておらず、”賃貸不動産経営管理士”の試験後、取れそうだったので急遽取っただけなんですけどね。
(時間とお金に余裕があるなら、取れる資格はどんどん取っていくスタイルです。)